Trip Notes -旅のメモ-

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谷川連峰主脈縦走1泊2日(1/2)西黒尾根で谷川岳へ。肩の小屋泊。

      2017/07/28

昨年の紅葉時期に登った谷川岳から見る稜線と、秋の谷川岳

厳冬期に登った谷川岳の下山時、天神尾根から眺めた稜線の美しさに、、、積雪期の谷川岳

「あそこを歩けたら楽しいだろうなぁ~」とずっと暖めてきた谷川連峰主脈縦走プランです。

どんなプランがあるか調べてみると、

  • 山の麓に1泊して早朝(2時とか3時)から登り始めて日帰り
  • 車で登山口に向かい、早朝(2時とか3時)から登り始めて日帰り
  • 縦走路の途中にある避難小屋に1泊するプラン

が多いようでした。どうせなら山で1泊したいなぁと思うのですが「避難小屋で一緒になる人がどんな人か分からんし、怖いし」とか「トイレがない」とか「水場が(ほぼ)無い」などの問題があり検討...むむむ、、、日帰りする?

いやぁ、日帰りなんて勿体ないなー。営業小屋の谷川岳肩の小屋に泊まろうか?ふむ、そうすると、初日は西黒尾根をさくっ登って谷川岳肩の小屋に宿泊、2日目は谷川岳肩の小屋から平標山登山口までコースタイム9時間45分だから4時ぐらいに小屋を出発すれば平標山登山口14時ぐらい発のバスには乗れるかな、というプランが出来た!

人によっては嫌がる(2日目の10時間近い行動時間)このプラン。丁度空いてたりかちゃんに「このプランで行こう~!」とお誘いしたら「前から行きたかったの~こんなに早く行けることになるとは!」って乗ってくれました。

コースについて

ルート 土合口駅/谷川岳ベースプラザ(10:38)→ (10:45)西黒尾根登山口(10:46)→ (12:52)ラクダの背(ラクダのコブ)(12:53)→ (12:57)ラクダのコル→ (14:10)ザンゲ岩(14:11)→ (14:31)谷川岳・肩の小屋(18:04)→ (18:11)谷川岳(トマノ耳)(18:13)→ (18:26)谷川岳(オキノ耳)(18:40)→ (18:56)谷川岳(トマノ耳)(18:57)→ (19:02)谷川岳・肩の小屋
歩行距離 5.0km
所要時間 山行  4時間31分
休憩  3時間58分
合計  8時間29分
メンバー 2人

参考にしたもの

「山と高原地図 谷川岳」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。

登山口までの交通

電車とバスとタクシーの公共交通機関を駆使したプランです。
東京方面から谷川岳最寄り駅である土合駅へ行き日本一のモグラ駅を見て階段を登る予定、、、だったのですが、ぽこが前日飲みすぎて二日酔いグロッキーに(←バカね~)。土合駅の階段登ったらそれだけでしぬかも(そもそも登山をしていいのか?)、、、というわけで水上駅で下車。水上駅

 

バスで谷川岳ロープウェイ駅に向かうプランに変更してもらいました(バス代690円水上駅バス停

無事に谷川岳ロープウェー駅に到着。ロープウェイじゃなくて、ロープウェーなんだ、、、。谷川岳ロープウェイ

バスの乗客のみなさんがが谷川岳ロープウェイ駅に吸い込まれていくのを横目に西黒尾根登山口に向かいます。

2016年5月21日 西黒尾根を登って谷川岳肩の小屋へ

谷川岳登山指導センター(10:42)

西黒尾根登山口までの途中にある谷川岳登山指導センターは、水がじゃんじゃん出てるので2日分の4L汲みます。谷川岳登山指導センター

ザックの総量は11.5kgになりました。りかちゃんは14kgだそうな。シュラフ・マット・食料、特にジェル類が重いです。

今回は「重いザックで岩場を登るとどうなるのか実験」も兼ねているのです。

西黒尾根登山口(10:45)

水を汲んで、坂道を更に上がり、西黒尾根登山口へ。西黒尾根登山口

「これが日本三大急登のひとつなんだだってー」「ホント、いきなり急...」

登り始めの急登と重いザックと二日酔いの身体でダラダラ登ります。初日だから無理しないようにしよ。今日の行動時間はたったの4時間の予定だし...。そう、4時間で余裕があるじゃん、と調子に乗って出発を遅くしたら、樹林帯が暑い!暑いよ、、、

「ぽこ氏は10時間ぐらいの登山ってしたことあるー?」
「うーん、あるよ。丹沢主稜縦走とか外秩父七峰縦走ハイキング大会とか涸沢カール日帰りとか...」
「わたし初めてなのー」
「りかちゃんなら大丈夫!20kg背負ってGWの燕岳~常念岳行くぐらいだから余裕でしょ。今回は荷物も軽いし」

とりあえず、樹林帯暑い。。。まだ5月、暑さに慣れていない体をじわじわと上げていきます。ほんとスピード出せないわ...。
西黒尾根

西黒尾根、お約束の鉄塔。
西黒尾根鉄塔

樹林帯は風が通らず、暑い。。。けど、新緑がとても綺麗です。
西黒尾根樹林帯

登山道脇にお花。久々のお花にウキウキ。ラショウモンカズラ。花言葉は「幸せを招く」だって。
谷川岳ラショウモンカズラ

西黒尾根といえば、L字型に伸びている木。周囲のグリーンに紛れて写真が分かりずらくなってしまいました。
西黒尾根L字の木

ざっくり1時間ほど樹林帯を登りました。まだまだ続く樹林帯です。
西黒尾根

イワカガミ。花言葉は「忠実」
谷川岳イワカガミ

シャクナゲ。白地にうすーいピンクが入っていてキレイ。アズマシャクナゲなのかハクサンシャクナゲなのかわからないよ...。
谷川岳シャクナゲ

モクレンかな、、、?と思ったのですが、どうやらタムシバっぽいです。(モクレン科)
谷川岳タムシバ

あーー、お花を見ながら標高を上げてたらもーすぐ樹林帯を抜けそう!
西黒尾根

樹林帯を抜けました。西黒尾根が初めてのりかちゃん「わぁぁぁぁ西黒尾根ってこんな感じなんだ!!!」「ロープウェイの天神平駅と同じぐらいの高さに自力で登って来たよー!」とりかちゃんと共に喜びます。
西黒尾根

白いアジサイみたい。
西黒尾根

ピンクのシャクナゲ。いっぱい咲いていました。
西黒尾根シャクナゲ

おっとクサリ場です。今回はノークサリタッチで登ります。
西黒尾根クサリ場

ミヤマキンバイ。黄色いお花はかわいいな~。
西黒尾根ミヤマキンバイ

晴れているけど、なんとなくガスっていますねぇ。。。ロープウェイの駅より上に来たかな?!
西黒尾根

クサリ場が何度も現れます。
西黒尾根クサリ場

谷川岳の山頂が見えてきた♪
西黒尾根から谷川岳山頂

ラクダの背(12:52)

ラクダの背

登りはまだまだ続きますが、西黒尾根は樹林帯さえ抜けてしまえば絶景を見ながら歩けて楽しいのです。
西黒尾根

西黒尾根から天神尾根を望む。
西黒尾根から天神尾根

天神尾根を拡大すると人が歩いているのが見えますよ。
西黒尾根から天神尾根

山頂、オキノ耳・トマノ耳もかなり近づいてきました。
西黒尾根から谷川岳山頂

一枚岩で、垂直の絶壁を登っているかのような写真を撮って遊びます。
西黒尾根一枚岩

振り返って、歩いてきた登山道を眺めます。ほんとに綺麗で何度も振り返ってしまいます。
西黒尾根

ひたすら登って、この辺りですれ違った方が「ここを登り切れば小屋はもうすぐですよー」って仰っていました。
西黒尾根

もう、山頂とか近い。雪がたくさん残っています。
西黒尾根

谷川岳といえばこれ!みんなが写真に撮るやつ。
西黒尾根

山頂方面に向かいます。その先には、、、
西黒尾根

雪渓が出てきました。向こうからストックを突きながら恐る恐るおじさまがやってきます。雪渓を渡り終えて「ここ、結構怖いな...」と呟きながらすれ違って行きました...。
西黒尾根

ボソッとおじさまが呟くので、ちょっとドキドキしながら渡ります。が、ステップがしっかり付いていたので何も問題ありませんでした。。もしかして、雪山にたくさん行ったので、慣れたのかもしれんです。
西黒尾根

天神尾根を下る方にも残雪があり、20代ぐらいの男性数人がストックをぶんぶん振り回しながら「ぎゃー」「やべー」と叫びながら下っていました。下りは軽アイゼンなどがないと人によっては怖いのかもしれないです。天神尾根

雪渓を渡り終えるとすぐに、谷川岳肩の小屋が見えてきた!肩の小屋、久しぶりーーー!!!谷川岳肩の小屋

谷川岳肩の小屋(14:31)

紅葉の時期の賑わいとは違って、静かに賑わっていました。
小屋に入ると他の人がチェックインしていたので、ぽこたちもチェックインします。小屋番さん、とっても優しい感じの良い方!
小屋の中はヤマノススメグッズが一杯飾られていました。
谷川岳肩の小屋

「これは、アニメスタッフさんが持ってきたんですか?」と聞くと「オタクさんたちが持ってきたんですよ。せっかくオタクさんたちが持ってきてくれたものを断るわけにはいかないので飾っています」ですって。オタクさん達も頑張りますね!

小屋にチェックインして寝具をセットします。谷川岳肩の小屋寝室

「西黒尾根楽しいよね!けど、じみぃ~~に疲れるよねぇ」とか話しながらちょっと(いや、だいぶ)休憩。ZZZzzz夕方になってから晩御飯を作ります。

りかちゃんは焼きそば!
やきそば

ぽこはハーブ入りソーセージを切って、キノコ切って、アヒージョ用スパイスとオリーブオイルで煮て、、、
アヒージョ

アヒージョを作りました。
アヒージョ

山では量が食べられなくてカロリーが足りなくなるので、油で補う作戦です。が、りかちゃんが「油で胃もたれとかしないかねぇ?」と、、あぁ、それ忘れてた...。とりあえず、必死で胃に押し込みます。

谷川岳山頂へ

夕暮れが近づいてきたので、谷川岳山頂へ向かいます。
谷川岳

少し離れて見る肩の小屋はとっても素敵。明日は、小屋の向こうの稜線を歩きます。
谷川岳肩の小屋

これとか、懐かしいわ~。
谷川岳のケルン

冬はこんなんでした。なんだこれ、、、
谷川岳のケルン

まずは谷川岳山頂の一つトマノ耳へ向かいます。
「昔、友達の知り合いの大学生がロープウェイで上まで登って、肩の小屋まで来たんだって」
「うん」
「で、もう、トマノ耳なんてすぐそこなんだけど、」

「うん」
「どうにもこうにも足が上がらなくて撤退したらしい...」
「えぇ!!こんな近いのに!もったいない」

そんな話をしているとあっという間に山頂です。

谷川岳トマノ耳(18:11)

谷川岳トマノ耳山頂二人占め~!いつも人で一杯の谷川岳山頂。夕暮れ時の今は誰もいません。

せっかくだからもう一つの山頂、オキノ耳にも行こう。
谷川岳オキノ耳

谷川岳オキノ耳(18:26)

こちらも2人占め~~
谷川岳オキノ耳
オキノ耳からトマの耳を眺めると、1人だけ人がいます。肩の小屋の宿泊者かな。せっかく小屋に泊まっているほかの宿泊者さんたちも山頂まで来ればいいのにもったいないな。
谷川岳オキノ耳

日がもうすぐ沈む、絶景の夕焼けタイム...。
谷川岳の夕日

小屋に戻りながら夕焼けを満喫しました。
谷川岳の夕日

小屋に戻る途中、満月の1日前の月が眩しかったです。
谷川岳の満月1日前

明日は、谷川岳~平標山の稜線歩きです。

まとめ

  • 歩行時間が短いからって調子に乗って出発時間を遅くすると、今の時期、暑くてしにそうになるんだ...。
  • 山でどうやって高カロリーを取ればいいのか悩みます。

つづく。

谷川連峰主脈縦走1泊2日(2/2)谷川岳-万太郎山-仙ノ倉山-平標山。絶景の稜線とお花畑。

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