Trip Notes -旅のメモ-

登山・トレッキング・テント泊・縦走・雪山・オリエンテーリング・山道具や海外旅行女性一人旅などに関するブログ

GWの立山テント泊2泊3日(2/3) 雷鳥の声で目覚めたら雷鳥沢から奥大日岳へ。立山には温泉もあるよ。

      2017/07/28

大日連山

photo by たけの子ちゃん

グエッグエッ...

カエルの鳴き声か...いや、カエルがいるわけないぞ、雷鳥ってこんな声だったかな。こんな声だったかも...。

寝起きの頭で考える立山テント泊2日目の朝。

さすが雷鳥沢、テントの割と近くを雷鳥が散歩しているみたい。

外がぼんやり明るくなってきました。そうすると自然に起き上がれるので日の長い時期っていいなーと思います。暗い中、無理やり起きるのは辛くてヤダ。

雪山でめずらしく、すごーくめずらしく良く眠れたぽこ(@trip_notes)です。マイナス5度ぐらいだったと思うけど、シュラフのおかげで殆ど寒さを感じることなく、足はネオプレーンの靴下とダウンシューズ重ね履きでむしろ暑くて、途中でダウンシューズを脱ぎました。
あと、山小屋によくいる「有り得ないイビキの人」が周辺のテントにいなかったのも助かりました。ここまでよく眠れたのは初めてかも♪

朝ごはんは、フリーズドライのトマトスープ&チゲスープを混ぜたトマトチゲスープに玄米フレークを入れた雑炊です。簡単で美味しいし暖まる~。トマトチゲいいな。私の中でヒットしました。またやろーっと。

GWの立山テント泊2泊3日(1/3) カメラ女子たちと雷鳥沢キャンプ場へ

の続きです。

コースについて

ルート 雷鳥沢キャンプ場(06:08) → (06:18)浄土橋(06:19) → (06:48)新室堂乗越(06:53) → (07:08)室堂乗越(07:11) → (08:07)2511mピーク(08:13) → (08:21)カガミ谷乗越(08:28) → (08:50)奥大日岳(08:57) → (09:06)奥大日岳三角点(10:01) → (10:10)奥大日岳(10:11) → (10:26)カガミ谷乗越(10:34) → (10:40)2511mピーク → (11:10)室堂乗越(11:16) → (11:34)新室堂乗越(11:40) → (11:57)浄土橋(11:58) → (12:00)雷鳥沢キャンプ場
歩行距離 6.72km
所要時間
山行 4時間6分
休憩 1時間46分
合計 5時間52分
メンバー 4人

参考にしたもの

「山と高原地図 37. 劔・立山」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。

雷鳥沢キャンプ場から奥大日岳日帰り登山(2017年5月4日)

雷鳥沢キャンプ場(06:08)

わたしの準備がちょっと遅れて、6時出発予定がずれ込む。。すみません。。

さ、テントに鍵をかけて奥大日岳に向けて出発します。
人が多いところだから(どんな人がいるのか分からないので)、盗難抑止のためにテントに鍵を付けるのがオススメです。
雷鳥沢キャンプ場

まだ日の当たらない雷鳥沢キャンプ場を出発。周囲の登山者もどんどん出発していきます。
雷鳥沢キャンプ場

まずは黙々と斜面を登ります。この斜面を左方向に登ると奥大日岳方面、右方向に登ると別山方面です。奥大日岳方面に登る人影はまばらです。
雷鳥沢

どんどん雷鳥沢キャンプ場が遠くなって小さくなっていきます。。。日が当たり始めましたね。
雷鳥沢

目の前は生クリームみたいな白い山。あぁ、今日もとっても天気が良いです。GWで天気がいいのはとてもラッキーです。
雷鳥沢

日が出てきました。まぶしいっ。
雷鳥沢

遠目に見ると生クリームみたいな山ですが、足元は踏み跡でボコボコです。その為とても歩きにくいです。朝の今の時間は夜の冷え込みでカチコチなのでアイゼンがよく効きますが、午後になって雪が緩むと歩きにくくなります。
雷鳥沢

ゆきん子ちゃんがなかなか登って来ないなぁと思ってたら「カメラのメモリカードがおかしくなっちゃった」。夜の寒さでバッテリーかメモリカードがおかしくなったみたい。温めれば復活するかしら。。。

新室堂乗越の直下はすごく斜め、というか急斜面です。
雷鳥沢

周囲を見ると落雪がゴロゴロしています。あれが上からゴロゴロ転がってきてぶつかったら嫌だな。。気をつけましょう。
雷鳥沢

(06:48)新室堂乗越(06:53)

登り続けて新室堂乗越に到着しました。景色を眺めて一息つきます。ここから先は稜線歩きになります。

雷鳥沢キャンプ場がだいぶ小さくなりました!自分のテントが判別できないぐらい遠い!
新室堂乗越からの眺望

雷鳥沢キャンプ場を拡大すると、ジオラマみたいに見えます。ジオラマエフィクトかけているわけではないですよ。

登山に出発する人、バックカントリーの人、斜面で滑落停止訓練をする人、、、様々な人がいます。
新室堂乗越からの眺望

昨日はスルーした地獄谷方面もよく見えます。煙モクモクしています。
新室堂乗越からの眺望

一通り景色を眺めたところで、奥大日岳に向けて出発!

下の写真のずーっと右の、さらに先まで歩いていきます。トレースはしっかり付いていました。
大日連山

わぉ!!右側に剱岳が見えてきました!今日も登っている人がいるんだろうなぁ。
大日連山

細かくアップダウンを繰り返しながら進んでいきます。
大日連山

自分が今歩いているところも、周囲の景色も異次元過ぎて素敵すぎるーー!
大日連山

歩いてきた道を振り返って眺めると、遠目には細くて危なそうな場所を歩いてきたみたいに見える!けど、そうでもありません。
大日連山

いや、でも、この辺りは少しだけ怖かった!右側に滑り落ちたらおしまいです。

奥大日岳登山

photo by たけの子ちゃん

稜線歩き、まだまだあります。登りには少しうんざりするけど、美しい光景の中を歩けるだけで素晴らしいことなので地道に歩くのが吉。

大日連山

photo by かめの子ちゃん

それでも、やっぱりこの先の斜面、急でヤダな~って思ってしまう自分がいます。まぁ、気が付いたら登り終わってることが多いのですが。大日連山

よーく見ると、雪庇こわい!!

大日連山 雪庇

photo by かめの子ちゃん

 

ハイマツ帯=雷鳥いるかも?!雷鳥がいないかなぁ?キョロキョロ、、、

期待したけど、落とし穴(=踏み抜き)があるだけでした。注意して登っていきます。
ハイマツ帯の落とし穴

ハイマツ帯はなかなかの急斜面でした。上から見下ろしたときに急斜面だったことに気が付くのはよくあるパターンです。
ハイマツ帯

たけの子ちゃんはめっちゃ速い人です。
大日連山

たけの子ちゃんと雪庇!あの上には乗ったらダメ。地面がない。
大日連山

あの右側のとんがり、、、「あれ、、槍ヶ岳...?」「いや、なんか違うような。。。」「(槍ヶ岳って)もっととんがってなかったっけ?」正解は笠ヶ岳。今年中に登りたいなあっ。
大日連山からの笠ヶ岳

偽ピークを経て、奥大日岳へ。ほんと、偽ピークには騙されたよ...。

(10:10)奥大日岳(10:11)

奥大日岳に到着しました。山頂標識を写真に撮るために、慎重に移動しないとうっかり滑落しそうなところにあるので注意っ。

剱岳が近いぃ!
奥大日岳

奥大日岳は剱岳の眺望がすんばらしーー!!です。
奥大日岳からの剱岳

日本海がよーく見えるー!

奥大日岳からの富山湾

photo by ゆきん子ちゃん

山頂でなんかしてるふたり、、、

奥大日岳

photo by ゆきん子ちゃん

こうなりました↓

サングラスに剣岳!かっこいい~~!!

サングラスに剱岳

photo by かめの子ちゃん

奥大日岳の先には大日岳があって、ルートは普通の一般登山道なのですが、、、

ペラッペラ。

この稜線、ペラペラなの。薄いの。この写真で伝わりますでしょうか。とーってもとってもナイフリッジです!恐ろしい~~。
DSCN4978_R

この稜線をテント泊装備で歩いてきた人(向こうから来てすれ違った)がいるはずなのだけど、恐ろしすぎて歩きたくない場所でした。怖い。

誰か歩いてこないかなぁって期待したけど、登山者現れず。人が歩いているところ見たかったです。けど、もう日が上がって雪がかなり緩んでいるから危険かも。

少しだけ歩いてみたけど、怖いのですぐに引き返しました。。。ガクガク。

山頂を満喫したので、同じルートで雷鳥沢キャンプ場に戻ります。大日連山

戻っている途中、ヘリコプターが!!

山岳遭難救助ヘリ

photo by かめの子ちゃん

山でヘリコプターを見かける=遭難発生?と反射的に考えるのが登山者なので、ヘリコプターの行き先を見守ります。どうやら別山あたりでホバリングしている模様。。一体何があったんだ?パトロールならいいんだけど、、、

→やはり遭難でした。「別山で和歌山県の40代女性が左足首を骨折」

・・・

かめの子ちゃんが他の登山者とすれ違う時に「女性だけですか?えっ!テン泊ですか!女性だけですごいですね!」と言われたそうですよ。

それを聞いて、はて...?と思ったけど、よく考えてみると確かに、女性だけのテン泊グループは全く見かけなかったですし、テン場の整地は土木作業みたいな力仕事だし、そういう意味ではすごい(?)のか...?

けど、言われるまですごいとかそういう発想は無かったので気が付かず。そうか、すごいのか。

キャンプ場が近づいてきました。
雷鳥沢キャンプ場

(12:00)雷鳥沢キャンプ場

無事にテントに戻ってきました。テントの中は、、、「うわっ!!蒸し風呂状態だよぉ~!」

日当たりが良すぎて暑くて暑くて暑い!雷鳥沢キャンプ場

ちょっと休憩したら、温泉に行こう~。

立山はテン場の近くに温泉があるのです。すばらしいですね。

雷鳥沢ヒュッテの温泉へ

雷鳥沢キャンプ場から徒歩5分程の雷鳥沢ヒュッテには日帰り温泉があります。大人700円雷鳥沢ヒュッテ

(もう一軒、近くに系列店のロッジ立山連峰もあるのですが、この日は営業していませんでした。)

こちらの温泉、山の上なのに石鹸・シャンプー・コンディショナーも設置されています。シャワーがないのは不便だけど、山の上で身体が洗えるなんて素敵です。
そして、なんとドライヤーも!1つだけあります。立山ってすごいところだ。さすが観光地。雷鳥沢ヒュッテ

卓球台がありました。温泉卓球だ~。雷鳥沢ヒュッテの卓球台

お風呂から出たら売店チェック。雷鳥沢ヒュッテの売店メニュー

生ビール!600円。ちょっとお腹が空いたのでクリームパン200円雷鳥沢ヒュッテで生ビール

手ぬぐいも買っちゃいました。1000円。いろいろと散財。。

雷鳥沢ヒュッテの小学生の女の子がすごくてきぱき働く子でめちゃくちゃ感動しました。あんなに出来る子がいるとは!

夕食とかいろいろ

温泉からテントに戻り、荷物を置くとカメラ女子たちは雷鳥を撮影しに行きました。いってらっしゃーい!わたしはぼーっとしてるね。

ぼーっとしようと思ったけど、食事用にたけの子ちゃんとゆきん子ちゃんが作ってくれた椅子とテーブルが若干踏み荒らされていたので(椅子とテーブルに見えなくて、落とし穴だと思われたのだろう...)直しながら待つことに。

テーブルを作っていると、知らないおじさまに話しかけられました。

おじさま「このあたりのテント(ゆきん子ちゃんやたけの子ちゃんの)はみんな不在ですか?」
わたし「はい。。。。なんでですか?(不審者かっ?!)」
おじさま「○○○○△△△さん(←某漫画家と同姓同名でした)を探しているんだけど、違いますよね?」

ただの人探しだったというオチ。空きテントを狙う怪しい泥棒かと思ったよーっ!(泥棒は声かけないか?)

テン場や山小屋でそういうことが増えているらしいので、窃盗だと誤解されるのも無理ないと思います。

テーブルと椅子が出来た!雪山はこういうことが出来るから楽しいですね!雪山でテーブルとイス

 

雷鳥撮影のみんなが戻って来たので晩御飯にしましょ。

雷鳥沢キャンプ場で山ご飯

photo by たけの子ちゃん

 

わたしはきのことソーセージとスキムミルクとクラムチャウダーのルーでスープを作りました。雷鳥沢キャンプ場で山ご飯

たけの子ちゃんがアップルパイを作って持ってきてくれた!美味しい~~。雷鳥沢キャンプ場で山ご飯 アップルパイ

 

食べて飲んで歯磨き、、、モルゲンロートすっごくきれい、、、、夕暮れ時にバックカントリーの人が滑り降りてきます。

雷鳥沢キャンプ場のモルゲンロート

photo by かめの子ちゃん

 

テントに戻ると昨日と同じく、風が強くなってきました。。昨晩と同様に8~9mぐらいでしょうか。

風やだなーって思いながら、Kindleで本を読んでいるうちにうとうとして、気が付くと1:00。風はすっかり止んで、トイレに外に出ると満天の星空。

わぁぁぁぁぁ~~!

雷鳥沢キャンプ場の星空

photo by かめの子ちゃん

 

たけの子ちゃんかかめの子ちゃん、どっちかが星空撮影をしていて、一眼レフの光が見える。テントに戻り再びおやすみ。。。

明日は7時ぐらいにキャンプ場を出発して東京に戻ります。

つづく。

GWの立山テント泊2泊3日(3/3) 雷鳥沢から自宅まで、まさかの14時間の旅

楽天モーションウィジェット(もしも)

気に入ったら

このサイトが気に入ったら、Facebook「いいね」をお願いします♪更新情報が届きます。

Facebookページプラグイン(https://developers.facebook.com/docs/plugins/page-plugin?locale=ja_JP)

関連記事

こちらも読んでいってね

1
お得すぎるふるさと納税~アウトドア好きにおすすめはモンベルポイントバウチャー

ちまたで話題のふるさと納税。ふるさと納税のお礼の品を見てみると、「実質2000円 ...

2
山の雑誌をお得に読むなら「楽天マガジン」がオススメ♪Kindle Unlimitedより良い感じ。

月額380円(税抜)で約200雑誌が読み放題「楽天マガジン」というサービスがあり ...

3
OMM・UL(ウルトラライト)ハイキング・ファストパッキング・スピードハイクの書籍をまとめてみた【随時更新】

目次1 ファストパッキング 2016 何を削れるか?2 RUN+TRAIL (ラ ...

 - 北アルプス , , ,