Trip Notes -旅のメモ-

登山・トレッキング・テント泊・縦走・雪山・オリエンテーリング・山道具や海外旅行女性一人旅などに関するブログ

鳥海山 象潟口コース前夜泊日帰り登山。紅葉と日本海の絶景。

      2017/11/23

東北 鳥海山は遠いっ!東京から車で7時間はかかりますよ。

というわけで(もないのですが、、、)登山口にある鉾立山荘に前泊し、象潟(きさかた)コースで鳥海山を日帰り登山してきました。

鉾立山荘に宿泊してきたよー宿泊体験記。鳥海山の鉾立登山口にある綺麗な山小屋。


の続きです。

コースについて

ルート 鉾立(05:45)→(06:41)賽の河原(06:42)→ (07:09)御浜小屋(07:21)→ (07:33)御田ヶ原→ (07:41)御田ヶ原分岐→ (07:56)七五三掛→ (09:12)御室(09:16)→ (09:34)鳥海山(10:36)→ (11:09)行者岳(11:10)→ (11:17)伏拝岳→ (11:33)文珠岳(11:34)→(12:04)七五三掛(12:05)→ (12:18)御田ヶ原分岐(12:19)→ (12:27)御田ヶ原→(12:41)御浜小屋→ (13:01)賽の河原→ (13:44)鉾立
歩行距離 14.74km
所要時間 山行6時間36分
休憩1時間23分
合計7時間59分
メンバー 4人

参考にしたもの

「山と高原地図 8. 鳥海山・月山 羽黒山」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。

2017年10月8日 鳥海山 象潟口コース前夜泊日帰り登山

鉾立(05:45)

天気予報では朝から晴れるはずでしたが、、小屋を出るとガスガス真っ白です。聞いてないぞ...。

ガスだけならまだしも小雨まで降ってきました。レインウェアを着こんで出発する人、様子を見る人様々です。

われわれも「これから晴れてくるはずだよねーっ!」と希望を持って出発します。

今回はコンパスで事前に登山届けを出していなかったので登山口で紙の登山届けに記入して提出しました。

登山道に入るとすぐにTDK小屋(東雲荘)が現れます。TDKってあのTDKだから不思議。

TDK小屋のすぐ近くに展望台がありますよ。一応登ってみましょう。

真っ白だ...。知っていましたけどね。下界の様子は全く見えません。

気が付くと雨も上がっていたので展望台のベンチでレインウェアを脱ぎます。

真っ白な光景に一抹の不安を感じつつも、とても歩きやすく整備された道をどんどん登っていきます。

ガスの切れ間から鳥海山の稜線が見えます。神々しい光景に歓声があがります。

山から海側を見下ろすと庄内平野の稲が黄金色に輝いています。ま、まぶしい。。稲、まぶしい。。

石畳みたいな綺麗な道をさらに登っていきます。

(06:41)賽の河原(06:42)

賽の河原に到着しました。水場があるようですが、地図に8月になると枯れる」と書いてあるように水は出ていませんでした。

賽の河原という地名はいろんなところにありますね、賽(さい)って何?賽の河原って何なのよ?と思って調べてみた!

コトバンクより。

死んだ子供が行く所といわれる冥途(めいど)の三途(さんず)の川の河原。ここで子供は父母の供養のために小石を積み上げて塔を作ろうとするが、絶えず鬼にくずされる。そこへ地蔵菩薩が現れて子供を救うという。

賽の河原=三途の川の河原

えーーっ!!!!今知った!!!そんな意味だったのですね...。

すっかりガスが取れてきて晴れ渡った空の下、どんどん歩いていきます。天気予報通り良い天気になりそうです。

(07:09)御浜小屋(07:21)

御浜(おはま)小屋に到着しました。小屋だけど神社でもある?鳥居があるのです。

有人小屋ですが、9月中旬で営業終了した後なのですっかり閉め切った後でした。

立派な鐘だ。。。

このあたりから見える景色も絶景~!

photo by 野球少年くん

小屋閉めした後なのに、トイレが2週間前に出来たばかりの新築でピカピカでした。トイレは汲み取り式です。手洗い水道も水が出るようになっていました。トイレの存在を期待していなかったので、水まで出て感動しました。水はどこから引くのかしら。

小屋から眺める日本海と庄内平野は素敵。

さらに小屋の裏側に回ると、、とても美しい鳥海湖を見ることができます。ここでハイキングが終わっても全然おっけー!!な気分になるぐらい美しいです。

photo by よっぴー

が、さすがにここで終わるわけには行かないですよ。

スタートは霧だらけで不安でしたが、すっかり晴れて「いい日に素敵なところに来ることができたねー」っとウキウキしながら先に進みます。

(07:33)御田ヶ原

登ってきたのにまた下るのか~と思いながら、御浜小屋から緩やかに下ると御田ヶ原(おだがはら)に到着しました。

少し岩の道になってきました。気を付けて登りましょう。

(07:56)七五三掛

七五三掛、、だからしちごさんかけ??ではないッ。しめかけ、って読むんだそーですよ。ジャニーズにそういう名字の人がいるらしいですよ。

わいわい楽しそうなグループがいたので「みなさんはなんの集まりなんですか?」と聞いてみると「大学の山岳会なんです。」と教えてくれました。

山岳会というよりも、ハイキング部っぽいイメージ。わきあいあいとして楽しそうです♪

木道を進みます。

外輪山分岐点にベンチがあったので一休み~。

絶景です。美しい、、

さて、ここまではおおむね歩きやすく安全な道のりでしたが、この先から道が変わります。

というよりも別の山みたいになるのです。ガラガラの急な下りのガレ場にハシゴが登場。

先程の大学生たちはまだかな?と思い、歩いてきた道を振り返ると、大人数で時間がかかっているようでした。

雪渓を渡ります。

その後はひたすら続く登り...。

登りに疲れ、時々振り返って日本海を眺めます。

頂上へってカウントアップしていくの。

登山道が大きめの石になったあたりで小屋が見えてきました。

(09:12)御室(09:16)

要塞のように入り組んだ立派な施設たち。御室に到着しました!

ここに荷物をデポして山頂ピストンしている人もたくさんいるようですが、わたしたちは帰りは通らないのでそのまま荷物を持っていきますよ。

ハーフくん「お昼はカップラーメンなのに水忘れちゃった...。」
よっぴー「あの雪を溶かせばいける!」
ぽこ「いや!いけないだろ...

あの雪↓ 前々日の雪が少しだけ残っていました。

御室には避難小屋があり、中を覗いてみるととっても綺麗。12000です。ここならわたしでも余裕で泊まれます。怖くない。

無人販売の缶ジュースも売っていましたよ。

ハーフくんのカップラーメンに使える水は売ってなかったけど。。。

さて、山頂を目指して最後の一登り。鳥海山の山頂を目指しましょう。ここから大きな岩がゴロゴロのちょっとした岩登りみたいになりました。

矢印がところどころにありますので、沿って行けば大丈夫。

ハーフくん「ライオンキングやってーーー!!!」

ライオンキング(?)をやってくれる、野球少年くん。こんなんだったっけか?

山頂付近は下の方とは全然違う。険しい岩肌がほんと別の山のようです。

登ったと思ったら狭い岩の間を下ります。

photo by よっぴー

(09:34)鳥海山(10:36)

狭い山頂、鳥海山の新山に到着!

お昼休憩したいけど、ここは狭いのであっち(?)に移動しましょうか。

丁度良い場所を見つけてお昼休憩にします。

たまたま出会った野球少年くんのお友達が、少し離れたところから撮ってくれていました。雲海すごくない?!もくもくです!!

お昼休憩を終えて行者岳ある外輪山コースの方に向かいます。

一旦、ものすごく下って、、、こちらにも雪渓が残っています。

で、登ります。登山者がたくさん下ってきます。

行者岳、伏拝岳、文珠岳を歩く外輪山コースを進みます。

雲の上の稜線歩き。雲の上を歩くのはとっても気分がいいですよ~。

時折、ハイマツ帯に埋もれて歩く感じが結構すきです。

外輪山コースは綺麗な稜線をたくさん見ながら歩くことができるのでとても楽しかった!ぜひ歩くことをお勧めします。

木道まで戻ってきました。ここまでくると後はほぼ安全な道です。

ここまで下り基調でしたが、最後の登り。下りモードの脚に地味~~に効く。

(12:41)御浜小屋

御浜小屋に到着すると、ハイキングの家族連れなどなど多くの方が鳥海池を眺めながら休憩していました。

だいぶ雲が上がってきちゃったな。。

あとはひたすらサクサク下山するのみっ。周囲には観光の方が増えてきました。

TDK小屋に立ち寄って様子を伺っていると、小屋番さんが出てきて中を見せてくれました。「昨晩は大学の山岳部の人たちが大勢泊まったんですよ。次回は是非泊まって行ってください!」だって。

そっか、あの学生さんたちはこちらに泊まっていたんですね。

(13:44)鉾立

順調に登山口の鉾立に到着。ここはガスで真っ白です。

なんだ、この人と車の数は。。。

8割が観光の方です。「鉾立ってこんなに人が来るところだったんだ!」と下山して初めて認識しました。

野球少年くん「昨日、駐車場がガラガラだからって、車を変な停め方しないでよかった。」

下山後のお風呂

登山を無事に終えて、鳥海ブルーラインで日本海までどんどん降りていきます。

鳥海山の麓、西浜キャンプ場でテントを張ります。

そして、西浜キャンプ場のすぐ近くにあるあぽん西浜へ。大人350円、子供170
大広間の休憩は別料金(210円)です。

その後、、、西浜へ

野球少年くんがどうしても「西浜で日本海に沈む夕日を見たい!!」と熱望するので、夕日見に行ってきましたっ。

美しい~・・・

砂浜から夕日を見て叫ぶんでしょ?って聞いたら、野球少年くんは写真を撮るだけで特に何もせず。

「え、やだよ。サンダルだから砂の上歩きたくない(ω)お風呂入ったばっかりだし。」

変わりに他のみんなが飛んでました...。

すごい浮いてる↓

お風呂入ったばっかりなのに、海に入って謎のポーズ。

photo by ハーフくん

朝から長時間歩いて、下山していろいろ激しく動いて疲れたけど楽しい一日でした。

今日はキャンプ場に泊まり、明日は月山に登ります。

まとめ

鳥海山から見下ろす庄内平野が輝いていてほんっとーに綺麗でした。時期によって庄内平野の色も山の色も違うからいろんな時期に登ってみたいなと思いました。

一つの山に登っているはずなのに、歩くルートによって登山道の表情が全然違う。むしろいろいろな別の山に登っているような印象さえ受ける山でした。単調に同じ道が続かないから、登っていてとても楽しい山です。

とくに外輪山コースはとってもオススメです。ここを通らずに山頂ピストンするだけではとてももったいないような気がします。

鉾立から鳥海湖までの道は歩きやすいようにとても綺麗に整備されています。登山しない人でも鳥海湖まで運動靴でハイキングに行くのも良いと思います。実際、そんな感じの家族連れなどをたくさん見かけましたよ。

以上、鳥海山 象潟口コース前夜泊日帰り登山のレポートでした。

つづく。
http://trip-notes.com/trekking/tohoku/14151/

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