Trip Notes -旅のメモ-

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しらびそ小屋のトーストを食べに行こう(1/3)-美濃戸口~赤岳鉱泉~硫黄岳~本沢温泉~しらびそ小屋

      2017/07/28

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「しらびそ小屋の朝食のパンが食べたいの☆」と、テン泊さんの以前の職場の先輩・カフェさんが仰ったとのことで、八ヶ岳のしらびそ小屋を目指すべく八ヶ岳へ!!

1日目は美濃戸口~赤岳鉱泉~硫黄岳~本沢温泉~しらびそ小屋 です。

コースについて

ルート 八ヶ岳山荘(06:23)→(07:08)やまのこ村(07:13)→ (07:13)赤岳山荘(07:16)→ (07:22)美濃戸山荘(07:23)→ (08:13)堰堤広場→ (09:05)赤岳鉱泉(09:34)→ (09:39)大同心沢(大同心ルンゼ)分岐(09:41)→ (09:43)ジョウゴ沢(09:59)→ (11:11)赤岩の頭(11:23)→ (11:50)硫黄岳(11:55)→ (12:37)ヒュッテ夏沢(12:40)→(12:54)夏沢峠(12:55)→ (13:19)本沢温泉野天風呂(13:20)→ (13:30)本沢温泉(14:29)→ (14:40)本沢温泉方面分岐(みどり池方面分岐)→ (15:28)中山峠・本沢温泉分岐→ (15:33)ミドリ池(15:36)→ (15:43)しらびそ小屋
歩行距離 15.81km
所要時間 山行 6時間57分
休憩 2時間23分
合計 9時間20分
メンバー 4人

参考にしたもの

「山と高原地図 八ヶ岳 蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。

登山口までの交通

竹橋駅に集合。夏は大混雑だった毎日あるぺん号の受付もこの時期になるとひっそりしています。毎日あるぺん号

竹橋駅の毎日新聞社前を22:40に出発する毎日あるぺん号で美濃戸口へ(7,000円)。年末の運行を除くと今年最後の便かな。深夜2時過ぎに美濃戸口に到着します。ここで下車したのは6人程(少ないっ)。今回は美濃戸口にある八ヶ岳山荘2階の仮眠室での仮眠付です。さっそく仮眠室に移動して、フカフカのお布団を敷いて寝ます。ZZZzzz。
八ヶ岳山荘仮眠室

2015年11月21日 美濃戸口→赤岳鉱泉まで

八ヶ岳山荘(06:23)

6時頃起床して八ヶ岳山荘の1階へ。まったり準備して出発します。
八ヶ岳山荘

この外階段から2階に上がったところが仮眠室です。
八ヶ岳山荘

今日のメンバーはトレランくん、テン泊さん、カフェさん、ぽこの4人です。カフェさんがどうしても行きたい”しらびそ小屋”へレッツゴー。
美濃戸口

やまのこ村(07:08)

やまのこ村

赤岳山荘(07:13)

ソフトクリームに惹かれますが、あれはスジャータのです。
赤岳山荘

沢を渡って先へ進みます。
赤岳山荘

美濃戸山荘(07:22)

美濃戸山荘

美濃戸山荘を少し過ぎたところでちょっと休憩します。
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少しおやつを食べて休憩したらさくっと出発。
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赤岳だから(?)赤い川底です。
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岩を見ると登りたくなるテン泊さん。苔の付いた岩が気になって仕方ない様子です。
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赤岳鉱泉(09:05)

見えてきました!赤岳鉱泉(右)と、通称”アイスキャンディ”の枠組みが!
赤岳鉱泉アイスキャンディ

アイスキャンディの枠組みの裏側に回ると「甘えるな!闘え~!!by 隊長★」って書いてある...。隊長って誰?最近、物事から逃げがちなので闘ったほうがいいでしょうか。。
赤岳鉱泉アイスキャンディ

今日はゆっくり行きましょう。赤岳鉱泉の外のベンチで少し休憩します。
赤岳鉱泉

赤岳鉱泉〜硫黄岳まで

赤岳鉱泉で休憩したら出発!
硫黄岳

登山道を見失い、一瞬遭難しかけますがすぐに登山道に復帰。なんだろう、トレランくんが「前回来た時も少し迷った」って言っていました。
硫黄岳

樹林帯をしばらく登っていきます。
硫黄岳

樹林帯はとても長くて心が折れかけるのですが少しずつ眺望が開けて、赤岳〜横岳〜硫黄岳の稜線を望むことができます。あそこを歩きたいなぁ。
硫黄岳

赤岩の頭(11:11)

長いつづら折りの樹林帯を抜けると稜線に出て赤岩の頭に到着。南八ヶ岳の良い眺めです。
赤岩の頭

左側を見下ろすと、見えるのはオーレン小屋。赤岩の頭からは40分程で行けるみたい。未だに行ったことがないので、ランチで有名なボルシチを食べに行ってみたい!
オーレン小屋

けど、オーレン小屋はスルー。硫黄岳を目指して歩いて行きましょう。ここから小さい石がいっぱいなので足元に注意しましょう。
赤岩の頭

硫黄岳にはケルンがたくさんあるから登山道が分かりやすいです。
硫黄岳

途中、テン泊さんが無理やり岩場を登って行くのでぽこも付いていきます。そしたらあっさり山頂に着いた!
硫黄岳

登山道を登ってくるトレランくんとカフェさんを待ちます。
硫黄岳

硫黄岳山頂(11:50)

本日のピーク、硫黄岳に無事に到着しました。硫黄岳は山頂がとても広いです。何百人もお昼食べれそう~。
硫黄岳

そして、爆裂火口壁。いつ見ても壮大な眺め。
爆裂火口壁

硫黄岳〜しらびそ小屋

硫黄岳から、まずは本沢温泉を目指して下っていきます。
硫黄岳

足元に不安定なので慎重に。。。でも、トレランくんは余裕の表情で楽しそうに駆け下りたり。羨ましい。
硫黄岳

ヒュッテ夏沢 (12:37)

人がいなくてひっそりしています。もう、閉まってる。小屋締め早いですね。このあたりで再び小休止します。
ヒュッテ夏沢

本沢温泉に向かってひたすら下るのみ。下りは楽々~。さらさらっと下っていきます。
本沢温泉

本沢温泉

本沢温泉の野天風呂!えーーーっ!!!上にある登山道から入浴の様子が丸見えですよ!!ここに入る女性がいるのか、、すごい。
本沢温泉野天風呂

野天風呂入口(13:19)

テン泊さんとトレランくんは野天風呂へ、、、、
本沢温泉野天風呂

直接行こうと思ったら、まずは入浴券を本沢温泉で買わないといけないみたい。ちょっと面倒ですが、一旦本沢温泉に向かいます。ちょっと距離があります。5分ぐらい。
本沢温泉野天風呂

本沢温泉(13:30)

本沢温泉に到着!先ほどの野天風呂は日本最高所、がウリらしいですがいろんな定義があって、本当に最高所なのかよくわからんです。
本沢温泉

本沢温泉本体はすごく立派な宿泊施設です。中で支払いを済ませて、テン泊さんとトレランくんは野天風呂「雲上の湯」(600円)へ。カフェさんとぽこは内湯「こけももの湯」(800円)へ。
本沢温泉

こけももの湯

こけももの湯へ潜入~。内部はとてもきれいで分かりやすい案内があります。
こけももの湯
こけももの湯
こけももの湯

脱衣所はこんな感じ。窓が普通の窓で目隠しとか無いので、どこからか覗かれないか、若干の不安を感じます。
こけももの湯

こちらがお風呂。湯船のみで洗い場はありません。湯加減は...熱いです。超熱いです。無理、絶対無理!!!どうやって入ればいいのかわからない。。。と、とりあえず、カフェさんと凍えながら、ひたすらお湯をかき回し湯温を下げる作戦。15分ぐらいかきまわして、なんとかギリギリ入れる温度に。そして、数分入ってギブアップ。もう、熱すぎでした。。。源泉かけ流しっ。加水無しっ。です。隣の男湯からも「あ、熱いですねっ~~」って会話しているのが聞こえてきました。
こけももの湯

熱いお風呂にあたふたしながらなんとか入浴をすませ外へ出ると、トレランくんとテン泊さんはすでに待っていました。お、お待たせ。。。感想を聞かれたけど「めちゃくちゃ熱かった」としか言えませんでした。

本沢温泉から本日の最終目的地、しらびそ小屋はコースタイム60分。基本は下りですが、少し登りもあるコース。入浴のあとに少し面倒だけど、がんばろー!

本沢温泉のテン場を横目にどんどん先に進んでいきます。
本沢温泉のテン場

この辺りはとても苔と森が綺麗でした。晩秋だから少し乾いた感じだったけれども。
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沢や沼地(?)を横ぎって行きます。
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みどり池(15:33)

しらびそ小屋の前のみどり池に到着!今日はまぁまぁ長い山行でした。
みどり池

綺麗なみどりの池です。名前のまま、みどり池だ!
みどり池

しらびそ小屋

みどり池はしらびそ小屋のすぐ前。早速受付に中に入りましょう。
しらびそ小屋

中に入ると座るように促され、小屋のおばあちゃんが、笹茶とかりんとうを出してくださいました。暖かいお茶が身に沁みます。かりんとうを奪い合うように食べる。。しらびそ小屋のお茶とかりんとう

かりんとうの後、先日トレランくんが出場したOMM JAPANのマップを出して説明してくれます。「このポイントはここまで行って、ここでコンパスを合わせてこうやって行くんですよ~!」って説明がとても面白かった~!!!
トレランくんOMM

小屋に荷物を置いてちょっと休憩したら、外でテン泊さんのコーヒータイム。持ち寄ったお菓子を食べながら美味しいコーヒーを頂きます♪もうすぐ晩御飯なのに、こんなにお菓子を食べて大丈夫なのか...。
テン泊さんコーヒータイム

しらびそ小屋の詳細は続きへ。

しらびそ小屋のトーストを食べに行こう(2/3)-しらびそ小屋宿泊体験記

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