白山1泊2日テント泊登山(1/2)別当出合から南竜ケ馬場野営場へ
2017/07/28
昨年、(無茶な)白山日帰りをしてたくさんの高山植物と雪渓と池に感動したぽこ(@TripNotes_poco)です。今度は白山をもっと満喫したいね、ということで白山でテント泊して登ってきました。白山のテン場「南竜ヶ馬場野営場」はお花に囲まれてテント泊できるんですって!どんなところでしょう。
コースについて
ルート | 別当出合(06:46)→(07:28)中飯場→(08:10)別当覗→(08:43)甚之助避難小屋(08:51)→(09:16)南竜分岐(09:23)→(09:40)南竜道・エコーライン分岐→(09:55)南竜山荘→(10:01)南竜ヶ馬場野営場 |
歩行距離 | 4.74km |
所要時間 | 山行 2時間59分 休憩 16分 合計 3時間15分 |
メンバー | 5人 |
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参考にしたもの
「山と高原地図 43 白山 荒島岳」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。
登山口までの交通
花の時期や夏・紅葉の時期は大人気の白山。登山ピーク時には交通規制があり、車で登山口に直接向かうことができません。以下<白山国立公園 平成28年度 白山登山ピーク時の交通規制 パーク・アンド・ライドによるマイカー規制>より。
- 登山ピーク時の交通混雑の緩和、安全確保及び自然保護のため、次のとおり市ノ瀬~別当出合間(約 6 km)のマイカー規制を行います。
- 規制日は、平成28年7月9日(土曜日)から 10月10日(月曜日)までの下記日程で行います。
※日程以外でも状況によりマイカー規制をする場合があります。 - マイカーは通行できません。市ノ瀬で駐車し(駐車可能台数750台,無料)、別当出合まではシャトルバス(所要時間15分~20分,有料)をご利用下さい。
そんなわけで、都内某所に21:30集合。車で市ノ瀬駐車場を目指します。約7時間半後の5:00前に市ノ瀬駐車場に到着しました。長距離ドライブお疲れさまですー!!
すでに、別当出合(白山登山口)行きのバス停は長蛇の列です。
車はどんどんやってきます。いろいろと準備をしてバスの列に並び、6:00頃のバスに乗車(500円)。 登山口の別当出合まではくねくね道を15分進みますので、乗り物に弱いわたしは乗り物酔いしました。バスは「え?まだ乗せるの?www」と思うぐらいぎゅーぎゅーに詰め込まれるので座れたラッキーぐらいに思っておくとヨイです。東京の混雑電車と同じレベルです。15分の我慢なのでギリギリ耐えられるレベルです。
2016年7月30日 別当出合から南竜ヶ馬場野営場まで
別当出合(06:46)
都内を出て約9時間後、、、やっと登山口ついたーーー!!(乗り物酔いでグロッキーです...)朝日が眩しいっ。立派な標識ですねぇ。
さて、本日はまず、テン場 南竜ヶ馬場野営場を目指します。それから別山にピストンする予定。砂防新道経由で向かうのでまずは大きなつり橋をわたります。
早速お花お花、、、ノリウツギ
ソバナ?かな。
しばらく樹林帯を歩くのですが、大渋滞です。道が細いので追い抜きもできないし、自分のペースでは進めません。でも、強引に追い抜く人もいますが...。渋滞するので、お花を撮るタイミングがなかなかつかめず。
改めて写真を見ると、なんでこんな混雑するところにわざわざ行ったんだろうか...と思う。いやいや、ここまで混雑するところだとは知らなかったから!です。
(07:28)中飯場
水場とトイレがある中飯場に到着しました。こちらも休憩する人達で大混雑です。 樹林帯をひたすら登ってきたので、少し開けた景色が見れるようになるとちょっとすがすがしい気持ちになります。
(08:10)別当覗
(08:43)甚之助避難小屋(08:51)
とっても綺麗な避難小屋ですが、もう、避難小屋の前は人がびっしり。こわい。中を覗く余裕などありません。早く先に進もう...。
避難小屋を過ぎたあたりから爽やかな景色が広がります。やっと人が減ってきました。
オタカラコウ
ミヤマシシウドの群生。豪快な花です。
シモツケソウ。ピンクで華やかで花のイメージと合わない名前だな~(個人的な感想です)。よって、覚えにくい名前です。
まだまだ9時前だというのに雲が、ガスが~~!
(09:16)南竜分岐(09:23)
この分岐まで来れば!!白山山頂方面に向かう人と、テン場に向かう人で分かれるから人が減るはずっ!この辺りもお花が一杯です。
ハクサントリカブト。登山道沿いではこの一株だけ見つけました。トリカブトは全草が猛毒だから(生命を奪われる)、絶対に触ってはいけないそうです。
このお花畑っぷりに、みんな~「わぁ~~~!」って感激していました。
ヤマハハコ。
ガスが急激に上がってきました。これからのお天気が心配です。
(09:40)南竜道・エコーライン分岐(09:41)
テン場まではもうすぐ。かな~り登山者が減ってきました。
登山道から遠くの方に、山小屋の南竜荘と本日テン泊する南竜ヶ馬場野営場が見えてきました。あんなに晴れていたのに!ガスが、ガスが、、、ガスで少しわかりにくいですが、下の写真の左側にある建物が南竜荘。右側にある建物が南竜ケ馬場野営場の炊事棟やトイレ等になります。
登山道側はまだかろうじて?晴れています。
さささっと進むと木道が現れました。
続く。
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