北アルプス 白馬大池キャンプ場でテント泊してきたよ。花と緑に囲まれた大きな池の畔のキャンプ場。
2017/10/15
登山口から近すぎるのでわざわざ泊まりに行くことはきっと無いんだろうなぁ、、と思っていた白馬大池山荘のテン場でわざわざテント泊してきました♪
の続きです。
想像以上に素晴らしい環境のテン場でした。おすすめできるテン場です。
北アルプス 白馬大池キャンプ場ってこんなところ
アクセス
栂池高原・栂池パノラマウェイの山頂駅から標準コースタイムで3時間20分です。
蓮華温泉からは、標準コースタイムで3時間です。
東京方面から白馬大池山荘を目指す場合は栂池高原からのルートのほうがアクセスが良いです。新宿からの高速バスもあります。
宿泊料金
テント泊は1,000円/1人。
小屋泊の料金については<白馬大池山荘の公式サイト>をご確認ください。
テン場
白馬大池があって、赤い白馬大池山荘があって、山荘の正面がキャンプ場。周辺はお花畑に囲まれていて、小蓮華岳・白馬岳に続く稜線が目の前に。老若男女問わず目がハートになるロケーションのはず!
受付時に黄色い紐を渡されるのでテントを設営したら目立つ位置に結び付けます。お支払したよ、という印ですね。
この日(8月19日)は、混みあう最盛期は過ぎているので、好きな場所にテントを張っていいとのこと。また、設営に石は使わずにペグを使用してください、とのことでしたのでペグをお忘れなく。
ペグを使用するように、と案内するだけありペグはよく刺さります。時々下に石があって刺さりにくい箇所がありますが、大体いけます。他の宿泊者も全員ペグを使用していました。
テントの固定に使えるような石は全然なかったと記憶しています。お陰でフラットでとても張りやすくとてもよく整備されたテン場だと感じました。
朝、雨が降った為か水溜りになっている箇所がありました。雨が降りそうなときは浸水しない場所にテントを張るように注意が必要です。
テントのキャパは公称30張となっており、実際それぐらいかなと思います。この日は最終的に19張ぐらいでした。
キャンプ場には木材のテーブルとベンチセットが2組。鉄板のテーブル(?)が7個設置されています。
売店
白馬大池山荘の売店でビールを購入することができます。350ml缶が600円、500ml缶が800円です。
発電機で電気があるのかな。冷蔵庫でよく冷えたビールを購入することができます。
ビール以外にもチューハイ(500円)ワイン(600円)や日本酒・ウィダーインゼリー(400円)、紙パックまたは缶のソフトドリンク(400円)、ペットボトル飲料(500円)など、いろいろありました!かなり品揃えが良い部類に入ると思います!
その他、おつまみ類、カップラーメン、アルファ米、ガス缶(プリムス)、ウイスキーなどの販売もありました。
売店の横には分かりやすい天気予報が♪
曇りや雨はイラストで表現できるけど、霧は明朝体でしか表現できなかった模様...(笑)。霧は難しいですよね。
水場
テン場に水場があります。
なんと!!白馬大池の水を塩素消毒しているんですって。池の水を飲むのか。クロサンショウオが住めるぐらい綺麗な水だからOKなのかしら。
どきどきしながら一口飲んでみます。あれ全然塩素臭かったりしないよ?!むしろ甘い気がします(気のせい?)。個人的には問題なく飲める水でした。
トイレ
テン場の片隅にトイレ専用の小屋が建てられています。
洋式、しかも簡易水洗!とても綺麗なトイレです。感動しました。
それに引き換え、男子の小用トイレは雑な扱い(?)でした。全体的に綺麗です。
トイレと水場は離れているのですが、トイレには手洗い専用のタンクが用意されていて手を洗うことが出来ます。優しい小屋だわ。。
携帯電波
山に囲まれている為か電波は全く入りませんでした。
白馬大池
池を観察すると、時期によってはクロサンショウウオを見ることができるかも!というか、白馬大池には魚はおらず、サンショウウオしかいないらしい。。本当!?!?
その他
小屋の方がとっても親切でした。
かなりおすすめのテン場です!
ロケーション最高!登山口から歩く時間が短く(栂池高原からの標準コースタイムで3時間20分)、小屋と水と綺麗なトイレが手ごろな距離にあるので、初めての北アルプステン泊に大変おすすめできるキャンプ場です。
以上、白馬大池キャンプ場についてでした。
おすすめ山道具
軽量チタンペグ
聞いたことないメーカーの自称チタン製のペグです。ですが!低価格で軽量で気に入っています。刺さらなくて困ったことは殆どないのでかなり使えます。曲がりやすいので曲がったら交換です。
つづく。
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