五竜山荘でテント泊してきたよ。絶景が望める稜線上のテン場
2017/09/17
ぽこ(@TripNotes_poco)です。
八方尾根を登り、唐松岳を登って牛首の岩場・クサリ場を乗り越えて歩くこと6時間弱。五竜山荘が見えてきました~!不慣れなもので、テン泊装備でなかなか岩場が大変でした。
の続きです。
あぁ、テン場結構埋まっちゃってきてる!早く受付してテント張ろう!
やっと実行できた唐松岳~五竜岳の縦走登山。快晴の日に2016年の営業最終日を迎えた五竜山荘でテント泊してきました。
山荘付近の前日の夜は氷点下7度(!?)だったとの情報もあったので、寒がりのぽこ(@TripNotes_poco)は厳冬期用シュラフ(イスカエア810ex)を持って行きました(普通の人には明らかにオーバースペック)。シュラフは重いけど、ザックの重量は12.5kg(水2L込。軽い方らしい)です。
五竜山荘のテン場ってこんなところ
アクセス
主なルートは2つ。白馬八方方面から八方尾根を登り、牛首を通るルート。標準コースタイム7時間15分。
白馬五竜スキー場から遠見尾根を登るルート。標準コースタイム5時間40分。
どちらもクサリ場があります。
宿泊料金
テン場のキャパシティは25張です。テント泊の宿泊料金は1,000円。トイレ代込です。その他の宿泊料金については五竜山荘の公式サイトをご確認ください。
売店
ビール350ml缶:600円
ビール500ml缶:800円
ペットボトル:500円 等
ロケーション
斜面を段々に切り開いた(のか?)テン場です。平らなところはあるにはあるのですが少ないです。
鍬が近くに置いてあったので、石をどけて平らに整地してテントを設営しました。
段々を登るのが面倒だからか、便利な上の方から埋まっていくようです。上の方に張ると小屋やトイレが近くて便利な反面、人もよく通るので少しうるさいと思います。どちらを選ぶか迷いどころですね。
わたしは選択肢が他に無かったので一番下の段にテントを設営。トイレまで上がるの面倒。でも、目の前には何も邪魔するものがなくて眺望が良いです!
水場
山小屋の出入り口右に大きいタンクが置いてあります。水は有料で1L 100円という事前情報だったのですが、宿泊した日は特に有料の案内は無く「自由に持って行ってください。」と受付時に言われました。
宿泊したのは営業最終日で、翌日には水を捨てていたので無料だったのかも(?)。
水は雨水を消毒している水のようです。煮沸の必要があるとは特には言われませんでした。そのまま飲んでも”わたしは”OKでした。
トイレ
山小屋の出入り口の左を置くに進むと、トイレ小屋があります。入ると男性用トイレが2つと、和式の個室が2つあります。扉を開けると男性用トイレが見えるので、人がいたら気まずいやつです。
和式トイレは汲み取り式で、蓋が付いているタイプ。蓋を外して使用します。臭いがそんなに無かったのが意外!臭くなかったです。トイレットペーパー設置あり。トイレ小屋の横に手洗い用の水タンクがありました。
夕日
時期によるのかもしれませんが夕日は五竜岳に丁度隠れて見えませんでした。でも、テン場から見える空の色がすごく綺麗でした。
五竜岳に隠れる太陽。
朝日
テン場から小屋の前に上がれば朝日が見えます。すぐ近くの白岳や、早朝から五竜岳に登って見る人もいますよ。暗い内から五竜岳に登るのは、人によっては難易度が高いと思います。
その他
夜、3つ隣のテントのグループの男性が「寒い!手がかじかむ!」「カイロくれ!」みたいな内容のことをずっと叫んでいました。夜の寒さチェックを忘れたのかな...。
つづく。
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