Trip Notes -旅のメモ-

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日光白根山日帰り雪山登山。滑落事故に遭遇したよ...。

      2018/03/22

仕事が忙しく、結構久しぶりの雪山登山にやっと行けた ぽこ(@TripNotes_poco)です。

日程だけ決めていくつか候補を出して、一番天気予報のよかった日光白根山へ行ってきました。

コースについて

ルート 日光白根山ロープウェイ山頂駅(08:49)→(09:31)大日如来分岐→(09:49)地獄ナギ(09:57)→(12:34)奥白根山(12:36)→(13:40)地獄ナギ→(13:47)大日如来分岐(13:48)→(14:12)日光白根山ロープウェイ山頂駅
歩行距離 11.86km
所要時間 山行 5時間12分
休憩 11分(←実際は1時間半ぐらい休憩・待機しています)
合計 5時間23分
メンバー 5人

参考にしたもの

「山と高原地図 13. 日光 白根山・男体山」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。

登山口までの交通

金曜日の深夜、神奈川県某所に集合し丸沼高原スキー場方面へ向かいます。手前にある、道の駅白沢で仮眠します。

道の駅白沢から丸沼高原スキー場は約1時間。
丸沼高原スキー場のゴンドラ開始時間が8:30なので7時には出発しよう。

おやすみっーー!ZZZzzzz。

朝!丸沼高原スキー場に向かって出発ー。

5人で来たのですが、うち1人が忘れ物。

ぺー氏「登山靴忘れた!!」
他4名「えっ!!!!!!!」

・・・

やっぴ「ビニール袋を重ね履きして、今履いてる靴(スニーカー)で行けないかな?!」
ぽこ「いや、無理。。逆に汗をかいて凍傷になる恐れが。。。」
ぺー氏「凍傷嫌だし。スキー場のレンタルでスキーでもしてるよ、、、みんな山に行ってきて、、、(しょんぼり)」

お、おぅ、、(涙)

悲しみの中4人で出発します。

ロープウェイのチケット売り場でチケットを購入、、その前に登山届を記入します。書かないとチケットを売ってくれません。

往復3,000円。た、高いような、、、

チケットはICカードになっていて帰りに返却すると1,000円戻ってきます。少しホッ。

ロープウェイ乗り場はどこー?プチ遭難しつつ見つけたロープウェイ乗り場へ。乗車します。

ロープウェイ乗車時間は15分程。どんどん天気が悪くなってくるような気がしなくもない。

ロープウェイの営業終了は15:30。余裕はありますが、一応チェックしておきましょう。

2018年3月10日 日光白根山日帰り雪山登山。滑落事故に遭遇したよ...。

日光白根山ロープウェイ山頂駅(08:49)

スキースノボー客いっぱいの山頂です。登山者は私たちのほかには周辺に2人ぐらいしかいませんでした。

鳥居をくぐります。

しばらくはほぼ平坦な森の中をハイキング。スノーシューハイキングコースにもなっているみたい。

急登がでてきたので淡々と登ります。すぐに暑くなってきます。少し滑るようになってきたのでアイゼンを装着しましょっか。

振り返ると後ろから人影が。手を振っています。

「!?ぺー?」

ペー氏だ!

ペー氏「ザックの奥に登山靴が入ってたよ!みんな遅くねー??なにやってたの??」
みんな「ロープウェイ乗り場が分からなくて遭難してたんだよ!」

ぺー氏は早い。ほかのメンバーより若いしねぇ。。。

さて、樹林帯の中を登っていきます。数日前に降った雪が木々に積もって綺麗です。もふもふ。

振り返るとよいお天気!さっきまでの雲はどこかに行ったようです。

先行していたペー氏が踏みぬく。なかなか抜けず。みんな助けずに写真を撮る図。ほんっとに抜けない!!

(09:31)大日如来分岐

地図によるとこの辺りに避難小屋があるらしいのですが、ぜんぜん分からなかったです。。

安全な斜面で雪を転がして遊んでいると(←純粋な人たち)、ペー氏がシリセードで遊びだしました。わたしはパンツが破れたら嫌だからやらない。何人かでちょっと遊びます。

さて、再び先に進みましょう。

踏み抜き多すぎ、やばいです。おじさま2人組が休憩しているところを追い越して先に進みます。

斜面をトラバースするところ、わたしが5人の最後尾を歩き、その10mほど後ろを先ほどのおじさま2人組が歩いていました。

こんな感じのところだったと思う↓

「わぁぁぁぁぁ!!!!」

と叫び声が聞こえてきたので振り返ると、おじさま1人が斜面を滑り落ちているところを目撃してしまったー。まじか。

(うええええええーーーーー!!!???)

登山道に残ったおじさまが安全なところへ移動するのを見届けてから

「おじさまー。その位置から(滑落した方の)姿は確認できますかー?」と聞くと、
「見えませんー!」
「声は聞こえますかー?」
「聞こえませんー!」

どないすんねん!

「携帯電話は通じますかー?」
「かけてみますね、あっ繋がりました!!」
「怪我はされていませんか??」
少し遭難者と会話してから「怪我はしていないようです。登り返してくるそうです。」

なんと?!

先行していた4人を大声で「事故ー。誰かー。」と呼ぶとペー氏が戻ってきてくれました。「どしたの?」
ざっと状況を説明。200~300mぐらい滑落したと考えられるよ...。

(こんな踏み抜きだらけのコンディションで登り返せるのか?警察呼ばないの?)

といろいろと疑問に思っていると、再び遭難者と残ったおじさまが電話で話しているのが聞こえてきます。「重いなら水捨てちゃえよ。」というような内容が聞こえてきて、大丈夫なのか超不安になるわたし。

(遭難しているのに水を捨てるって大丈夫なのか?)

それを聞いていたペー氏も苦笑い。

とりあえず、先にいる仲間と合流し、少し進んだところに広い箇所があったので一旦休憩することにします。

ぺー氏「おれ、心配だからこの辺にいるよ。みんなは山頂目指して行っちゃっていいよ。」

全員で検討した結果、ぺー氏以外の4人で山頂に向かうことにします。まぁ、そんな中、何人もの登山者がが通り過ぎていくのですけどね...。

ペー氏を置いて、山頂に向けて出発します。

見晴らしの良い斜面を登ります。

振り返るとめちゃくちゃ綺麗だっ!

樹林帯を抜け、無雪期なら岩ゴロゴロであろう広いエリアを歩きます。めちゃくちゃ天気良い!滑落した方は心配だけど。。

あれ、まだ、ロープウェイから2.6kmしか歩いてないんだねぇ。。。

(偽物の)山頂が近づいてきましたっ。

(12:34)奥白根山(12:36)

こちら、祠(?)本当の山頂はもう少しだけ先にあります。

岩場を乗り越えて~、、、

おや、見覚えのある人影が、、、ペー氏だ!
「どうしたの~?おじさまは?」
「なかなか登ってくる姿が見えないから、警察に通報させた!で、その後登ってくる姿を確認したので、みんなを追いかけてきたよ。みんな遅くね?何してたの?」
「おぉ~~無事なんだ!良かったぁぁぁぁぁ」

5人で山頂に到達っ!強風が吹き荒れています。写真を撮ってさっさと下山しましょう。

また踏み抜くぺー氏。

凍った池に近づく仲間たち。見てて怖い。

またまた踏み抜くペー氏。ほんっと抜けなくて、掘り出してあげました。。これ、ソロだったら抜けなくてそのまま生き埋め(?)遭難するわ...。

あ。いちお、今回のメンバー全員踏み抜きました。

(13:40)地獄ナギ

先ほどの遭難ポイントからおじさまの姿はすでに消えていました。無事に下山しているといいなぁ。と考えながらどんどん下山していくと先ほどのおじさま2人組の後ろ姿を発見。

「どうもご心配おかけしました。」とおっしゃってしました。ほんっと無事でよかったー。
滑落したおじさまは2時間程かけて登り返してきたわけでもうヨロヨロに疲れていらっしゃいました。大きな怪我はされていないようだけど、歯が折れてしまったとのこと。。足もひきづっていたように見えました。

とにかく無事でよかった!

お2人を追い越して行くと、、、空身の山岳救助の方が1人すごいスピードで登ってくるところとすれ違いました。さっきのおじさまたちと合流するのでしょう。

途中、木々に積もった雪が溶けてつららになっている現象をみることができました。すごい綺麗!

わたし「木々に積もった雪が溶けてつららになっている現象、これ、なんて現象って言うんだろう?!」
ぺー氏「木々に積もった雪が溶けてつららになっている現象だよ。」

お、おぅ。

すごいなぁ、この現象。気温が上がって雪は溶けるけど、溶けた雪がすぐつららになるぐらい気温が低いってことだよねぇ?

鳥居が見えてきた!

(14:12)日光白根山ロープウェイ山頂駅

今回も怪我無く無事に下山してくることが出来ました。

はぁ、それにしても滑落目撃怖かったぁぁぁぁ。滑落を見かけたのは実は3回目ですが、今回が一番すごかったです...。御無事でよかった。。

ゴンドラ駅から見えた日光白根山はとても美しかったです。

山頂駅をうろうろしていると、おじさま2人組と山岳救助の方が一緒に下山してくるところでした。事情聴取みたいのされてた。

下山後のお風呂と食事

温泉はさっと入りたかったので、スキー場併設の座禅温泉へ。700円です。コインロッカー有料。露天なし。設備は普通でした。特に理由がなければ周辺の別の温泉に行くと良いと思います。

その後、道の駅 白沢のレストランへ。ミックスフライ定食1250円を頂きました。ここは味が普通で割高だな~と感じました。お会計の仕組みも複雑で面倒だしその割には現金しか使えないし。。オススメしないです(・ω・)...

まとめ

滑落事故に遭遇しましたが「天候が良い」「滑落者が大きな怪我をしていない」「携帯が通じる」などの幸運が重なった結果、遭難者は無事でした。

でも、悪天候だったり大怪我をしていたり携帯が通じなかったりしたら全然別の結果になっていたかもしれないです。運も大事ですが、それ以前に装備や事前の準備、仲間との連携や事故が発生したときの対処など改めて見直すきっかけになりました。

山は晴天でとっても良かったああぁぁぁぁ。

いろんな意味で印象深い山行となったのでした。

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