北八ヶ岳 双子池で1泊2日テント泊登山
2019/06/07
最近、弱っているのに疲れる山行が多かった ぽこ(@TripNotes_poco)です。
今回はまったり癒されにゆるハイク。北八ヶ岳の双子池に向かったのでした。
コースについて
1日目 2019年6月1日 | |
ルート | 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅(11:54)→(12:06)坪庭→(12:39)三ツ岳分岐(12:40)→(12:46)北横岳ヒュッテ(13:00)→(13:17)北横岳(南峰)(13:20)→(13:27)北横岳(13:40)→(15:14)亀甲池(15:15)→(15:57)双子池キャンプ場(16:26)→(16:35)双子池ヒュッテ(16:36)→(16:38)双子池 |
歩行距離 | 5.2km |
所要時間 | 山行 3時間42分 休憩 1時間2分 合計 4時間44分 |
メンバー | 2人 |
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2日目 2019年6月2日 | |
ルート | 双子池(07:24)→(09:02)雨池(09:03)→(09:11)雨池分岐(09:12)→(09:28)雨池峠方面分岐(09:29)→(10:01)雨池峠(10:02)→(10:09)縞枯山荘→(10:22)北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅 |
歩行距離 | 6.1km |
所要時間 | 山行 2時間54分 休憩 4分 合計 2時間58分 |
メンバー | 2人 |
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参考にしたもの
「山と高原地図.33 八ヶ岳」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。
登山口までの交通
朝、新宿8:00発のあずさに搭乗。やっぱ駅弁は楽しいよねーっ。カレーメンチカツサンドを食べつつ茅野駅へ。サンドウィッチになぞのスパイスが付いていました。辛くて美味しかったです。
接続良く10:20茅野駅発のバスで北八ヶ岳ロープウェイへ向かいます。11:20頃、北八ヶ岳ロープウェイに到着(往復2200円)。
またまた接続良く、11:40のロープウェイで山頂駅へ向かいます(往復1900円)。
2019年6月1日 北八ヶ岳 双子池で1泊2日テント泊登山(往路)
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅(11:54)
さて、ようやくハイク開始です。もうお昼ですねぇ。こんなに遅いスタートですが、双子池は標準コースタイムで3時間もあれば到着するので余裕があります。そう、標準コースタイム的には...(ん?)
行きは北横岳と亀甲池を経由して双子池キャンプ場に向かう計画です。ロープウェイで標高をかなり稼いだので楽々ハイクになる予定です。
山頂駅を出ると早速「坪庭」が現れます。
坪庭といえば、キツツキです。そうなのか...?
この辺りは冬にしか来たことがなかったので、こんな神社があることに初めて気が付きます。神社というよりも祠っぽいですね。
坪庭は、観光の方が散策するような場所でほぼ平らな高原、というか岩がゴロゴロしている場所です。でも、道は舗装されていたりで歩きやすくなっているので問題ありません。
さて、登山道に入ります。
今日の同行者ははるちゃん。坪庭から北横岳に向かって登っていきます。
(12:46)北横岳ヒュッテ(13:00)
ゆっくり(ゆるハイクなのです。)1時間弱登ると、多くの人でにぎわう北横岳ヒュッテに到着しました。小屋の外ベンチで行動食などを食べます。
トーテムポールを天狗に改造したんか...。とても印象的なモニュメントが北横岳ヒュッテに建っていました。
(13:17)北横岳(南峰)(13:20)
更に歩いて北横岳(南峰)に到着。
(13:27)北横岳(13:40)
北横岳はピークが2つあるのですね。もう一つのピーク北峰に到着しました。
空は明るいけれども曇っている、微妙なお天気です。なんとか南八ヶ岳の山々が見えました。微妙な天気だけど、でも、いいの。双子池でゆっくりするのが目的の山行だから。
ここから少し歩いたところで、カメラをサコッシュに入れ損ねて落として壊す。ガーン、、、、、!!!(後日、修理費は約9000円となりました。ガーン。。。)
で、この先の道がすんごくいんやらしい道だったのです。とにかく残雪がいっぱい。かつ、ずぶずぶで踏み抜きの跡がいっぱい&自分も時々踏み抜く。あれ、ゆるハイクじゃなかったっけ?
しかし、先週行った友達に状況を聞いていたので防水ソックスで臨んだ我々には問題なし。ローカットシューズでも問題なしでした。靴の中は少し濡れたけど、足は無事です。
ローカットシューズにチェーンスパイクを装着して下っていきますが、うん、滑る。危ない。怖い。ので、慎重に下っていきます。ここで時間を結構ロスします。
そして、九十九折なので飽きる。
ようやく残雪が消えて、歩きやすくなったときはとても嬉しかったです。
はるちゃん&わたし「この道、登るの絶対にヤダね。別の道で帰りたいよねぇ。。。」
(15:14)亀甲池(15:15)
亀甲池って「かめこういけ」って読むのかと思ってたら「きこういけ」が正しかった!!
ゴロゴロしている岩が亀の甲羅の柄のようだから亀甲池っていうのかなぁ、なんて想像しながら進みます。
木が生えてるみたいな岩。どうしたらこうなるのかしら。
(15:57)双子池キャンプ場(16:26)
残雪に足をとられ、予定よりだいぶ遅れて双子池キャンプ場に到着しました。
平らな場所は、テントが密集しています。(これは翌朝撮った写真で実際は10張ぐらいありました)
少し斜めだけど広々と空いている場所を確保しました。とりあえず、テントを張ってしまおう!とその時に気が付いたのですが、無駄な荷物「厳冬期用のダウンジャケット」がザックの中に入っていることに愕然とする。。なんて無駄な荷物を持ってきてしまったんだわたしは...。
できた!ほんっと斜めですね。寝てるときに池側に滑りそうです。
少し離れたところには、ルナソロを張っているおにーさんがいました。
(16:35)双子池ヒュッテ(16:36)
一旦小屋へ行き、テント泊の受付をしましょう。
小屋へ向かう途中、前から歩いてきた男性から「この先が双子池キャンプ場でいいんですよね?」と聞かれます。はるちゃんが「はい、このまま進んで池の周りがキャンプ場ですよ。」と答えると安心して男性は去っていきました。
はるちゃん「ハイパーライトマウンテンギアのザックだったね。あのザックからモンベルのテントが出てきたらどうしよう。。」なんて面白いことを言い出す。「えぇぇぇそれはないでしょう(笑)」「ハイパーライトマウンテンギアのテントだったらいいなぁ。」「それは見たい!!」
なんて勝手に人のテントに期待する私たちでした。
※モンベルをディスっているわけではなく、ザックのコンセプトとモンベルのステラリッジは合わないという、それだけの話です。
(16:38)双子池
双子池に戻ると、ルナソロと私たちのテントの間にKfuhu HBを建てている人がみえます。たぶん、さっきのテン場の場所を聞いてきた男性だ。
最終的に、三角テントの我々(右奥からルナソロ、Khufu HB、Khufu Sil、WISP 1P)と三角テント以外がくっきり分かれるというちょっと面白いテン場になりました。
はるちゃんと、鍋と大学芋とホットビスケットと焼肉とライスの夕食を済ませた後(食べ過ぎた苦しい)、テントの前に置いた石を椅子替わりに、ぼんやり座っていると、鳥がずーっと鳴き続けていることに気が付きました。
ホーホケキョの「ケキョ、ケキョッ」って部分だけの練習とか、鳥がかなり地道に練習しています。夜遅くまでよく鳴くねぇ...。
さらに18時を過ぎたころに6人組+先生(?)の高校生ぐらいの団体がやってきてびっくりする。どっかで時間食ったのかしら。
8時頃就寝しようとしますが、二人組男性の話声がすっごくうるさかったので耳栓をして寝る。やっぱ耳栓必須です。
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