晩秋の霧ヶ峰日帰り登山。山仲間さんのリハビリハイキング。

2016/10/22 2017/04/01

「霧ヶ峰　リハビリ」で検索すると出るわ出るわ...な検索結果にびっくりしたぽこ(@TripNotes_poco)です。

霧ヶ峰は標高差が少なく気軽な高原ハイキングが出来る場所として有名です。気軽なハイキング＝登山で怪我した人のリハビリハイキングにも使える場所、というわけで、今年2回落ちた(汗)人と秋の霧ヶ峰リハビリハイキングに行ってきました。

...まぁ、霧ヶ峰といえば真っ先に思いつくのはエアコン、ですね。

コースについて

ルート	車山肩駐車場(10:31)→(11:07)霧ヶ峰(11:24)→(11:27)車山高原リフト山頂駅→(11:41)車山乗越(11:42)→(12:01)蝶々深山(12:02)→(12:19)物見岩(13:16)→(13:44)ゼブラ山・蝶々深山分岐(13:49)→(13:55)鎌ヶ池キャンプ場跡→(14:01)鎌ヶ池(14:02)→(14:15)八島湿原(14:16)→(15:00)沢渡→(15:25)車山肩分岐(15:28)→(15:31)ころぼっくるヒュッテ
歩行距離	10.38km
所要時間	山行　 3時間54分休憩　 1時間6分合計　 5時間0分
メンバー	3人
© OpenStreetMap contributors

参考にしたもの

「山と高原地図 32 八ヶ岳蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。

山と高原地図八ヶ岳蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰 2016 (登山地図 | マップル)

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昭文社地図編集部昭文社 2016-03-30

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登山口までの交通

都内某所に集合、、、だったのですが、集合時間の6時を過ぎてもまっすーが来ない！山ごはんに豚汁を作ってくれると言ったまっすーが、、、来ない！
メッセージを送っても既読にならない。電話しても出ない。。。ど、どうする？
おっちゃん「6時半ぐらいになったらもう行っちゃおうか。連絡取れないことにはどうしようもないし。」
ぽこ「そうだね、、、まさかの寝坊？？まさかの電車寝過ごし？まさかの事故とかではっ！？ぎゃー！」

出発して少ししてから、、
まっすー「うそ、、、ごめんなさいいいい！！寝坊してしまった。」
ぽこ「生きてた！！！」
おっちゃん「特急で上諏訪にカモン！」（←もちろん冗談）
まっすー「10時に上諏訪駅に行きます。」
おっちゃん＆ぽこ「マジか！！無理せず。。でも、カモン！」
まっすー「お待たせしてしまいますがすみません。なんでもやります。」
おっちゃん「なんでも、、、だと？」

高速でそのまま向かうと上諏訪駅に早く着き過ぎてしまうので、途中で高速を降りて下道で上諏訪駅へ向かいます。20分程前に着いてしまったので、駅前で企業研修と思われるインドネシア人の女性たちと別れを惜しむ日本人スタッフを観察してるとまっすーが現れて無事に合流できました。トゥリマカシー。

さて、車山肩駐車場へ向かいましょう。

ひろ～い草原に感激しながら駐車場に到着っ。思ったより車が少なかったのは、紅葉の時期というよりも晩秋になっていたからかしら。

2016年10月22日霧ヶ峰を左回りで一周日帰り登山

車山肩駐車場(10:31)

のんびりハイキング開始です。今日のメンバーはおっちゃんとまっすーとぽこです。豚汁楽しみ。

霧ヶ峰高原は樹林帯がほとんどなく、駐車場からいきなり開けた高原を楽しむことができます。素晴らしい～！

おっちゃんがなんか撮ってる。

北アルプスだ！槍ヶ岳だ！大キレット？もはっきり見える～。

こちらは八ヶ岳の山々ですね。おぉ～！！草原上で広いから周りが全部見えちゃうすごい場所です、霧ヶ峰。

ヒャッハ～～な感じでウキウキしてるおっちゃんとルンルンしているまっすー。

(11:07)霧ヶ峰(11:24)

で、出発から30分ちょっとで本日の最高峰、車山に到着！もう、今日はこれで下山、、、なわけはありませんよ。

車山山頂には、とっても印象的な気象レーダー観測所があります。

中には入れないのね。ちょっと残念です。

木道を歩いた先に現れるのは、、

平山神社の真っ白で綺麗な鳥居です。青い空と鳥居とその背後にそびえる八ヶ岳。すんばらし～ですね！

(11:27)車山高原リフト山頂駅

リフト山頂駅が見えてきたら、左に進みましょう。

石畳の階段を下ります。この階段の石がね、ツルッツルに滑るんですよ。「なんでこんな石使ったんだ！」と疑問の声。ほんと、なんでだろう。。晴れていて乾いていても滑るのに、雨が降ったらどうなっちゃうのでしょうか。

(11:41)車山乗越(11:42)

さらっと車山乗越を通過します。

しばらくは木道でルンルン歩ける道が続きます。それにしても、ずーっと草原ずーっとほぼ平らです。

(12:01)蝶々深山(12:02)

かわいい名前の山ですねぇ。。ここでふと気が付いたことが、、、

ぽこ「おかしい...」
おっちゃん＆まっすー「？」
ぽこ「山ガールがいないんだけど...」
おっちゃん＆まっすー「？！！！」
ぽこ「霧ヶ峰なのに、何故？霧ヶ峰って山ガールがいるんじゃないの？（ヤマノススメの影響）」
おっちゃん「山ガールならここに2人（ぽこ＆まっすー）いるじゃん」
ぽこ「おい。無理するなっ。ガールじゃないしっ。」
おっちゃん「山ガールはこんな寒い時期には来ないんじゃない？」
ぽこ「確かに、、、緑のさわやかな初夏にいそうなイメージ」
おっちゃん「後は、紅葉よりうっかり早く来ちゃうイメージ」

納得しました。

すすきが揺れるこんな寒い時期の霧ヶ峰に山ガールはいない...。

・・・

誰かが積み重ねたような不思議な岩が見えてきました。

(12:19)物見岩(13:16)

いちおう登ってみました。

なかなかの強風です。物見岩の前の広場、風除けになりそうな岩の前に陣取って山ご飯をやりましょー！

おっちゃんが持ってきてくれた自作燻製チーズ！おいしかった。これは大成功だったんですって！おいしいぃEEE

おっちゃんが持ってきてくれた鍋。折りたためる鍋は便利！

まっすーが家で下ごしらえしてきた食材とものすごい手際の良さでささっと豚汁を作ってくれました。

豚汁、、、暖まりますねぇ。。豚汁、すっごい美味しくてお代わりを頂いちゃいました♪
わたしは牛角の「黒糖おさつバター」にインスパイヤされたもの（？）を作ってみました。いも。

(13:44)ゼブラ山・蝶々深山分岐(13:49)

食事が終わり、ずんずん歩いていきます。木道が整備されているのでとても歩きやすいです。

紅葉は枯れ葉との境目状態です。

今回のコース上、唯一の公衆トイレです。和式の汲み取り式トイレで紙はあった気がします。。。（忘れてしまった）

歩いていくと鹿よけの柵が出てきました。

鹿よけの柵なのに、鹿ではなく人がもがいていました。軽くモザイクかけておきますね。

(13:55)鎌ヶ池キャンプ場跡

休業中の奥霧小屋。でも、建物はパッとみたところ休業中とは思えないほど整備されている、ように見えました。

(14:15)八島湿原(14:16)

さらに歩いていくと、

広大な湿原が広がります。このころには、空は白く、風が強くなって少し寒くなってきました。

湿原の中の池。標高が1600ｍもあって、池があって、平らな場所。そう考えるとなんだか不思議です。

この人のこのポーズ、今日は何度も見ています（笑）湿原を通り過ぎ、林道のような道を歩いていきます。

ぽこ「体の調子はどう～？？」
おっちゃん「大丈夫なんだけどねー身体が固くなってるねぇ。」
リハビリがんばれ～。

最後の登りを登りきると、、、

(15:31)ころぼっくるヒュッテ

なにこのオシャレな看板！

ころぼっくる、ってなんだっけ？妖精？小人？

小屋の名前といい、これって山ガールが好きなやつか。山ガールがいるかな？わくわくっ。

・・・

ここにも山ガールはいませんでした...。

リハビリハイキングなのに、なにげに10㎞も歩いたのね！って驚きながら薪ストーブがあるころぼっくるヒュッテで一服。普段はあまりコーヒーを飲まないのですが、サイフォンコーヒーが気になって注文（500円）します。テーブルでメニューを決めたら、カウンターに向かいグループ毎にまとめて注文してまとめてお会計をするシステムです。

おっされ～なオリジナルカップ。あれ、後ろになんかいる...。