Trip Notes -旅のメモ-

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LCCで散々な目に遭って学んだこと5つ

      2014/10/11

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ぽこ(@TripNotes_poco)はLCCで大変な目に遭ったことがあるのです。
LCCだからゆえの体験談を書いちゃいます。

飛行機が来ない!

ちょっと昔の話になりますが、2013年1月エアアジアの成田⇔那覇(沖縄)便を利用して沖縄へ行ってきました。その帰りの便の出来事なります。

2013年1月14日(祝)、那覇(19:20発)→成田(21:55着)(JW8666)の便に乗るために空港へ。空港で知らされました。

「北海道から成田を経由して那覇に来る飛行機が大雪のため来れないかもしれません。」

マジですか?!そうか、関東とかは大雪なのか。倉庫みたいなLCCターミナルで情報を待ちます。
しばらくすると、「機材が到着しないため欠航」の放送が流れます。

あぁ、やっぱり、、、と落胆するも
「那覇にもう1泊できるな~♪悪天候の為だから会社に行けなくてもしょうがないし~」
なんて気楽に考えつつ、カウンターオープンと同時にダッシュ。翌日の飛行機に振り替えます。ちなみに振り替えは無料でした。本数がそもそも少ないので、翌日の同じ時間の便に振り替えます。

そして、楽天トラベルで見つけた那覇のホテルに1泊。宿泊代はどこからも出ません。

飛行機はなんとかやってきたけど・・・

翌日の2013年1月15日。会社には「飛行機が飛ばなかったので帰れませんでしたので今日は休みます。」と連絡済み。今日こそ帰りたい。帰れるでしょう。
だがしかし、また飛行機が来ない・・・(!!)。

"悪天候"の為、スケジュールがズレまくっております。保有機材が少ないLCCだから代替機材も無く...。最終的に飛行機は到着しましたが、カウンターで告げられる。

「成田空港の発着可能時間は23時まです。それに間に合わない場合は途中で那覇に引き返す可能性がありますがご了承ください」

・・・(汗)

一応聞いてみます。

「代わりに羽田に着陸する可能性はありませんか?」
(以前、エアアジアの同じ便で成田の着陸可能時間に間に合わず、羽田に着陸した事例があったのです。)

「それはないです」

そ、そうですよね。羽田に着陸したら、すごくお金かかるでしょうし。

飛行機は成田の門限23時に間に合う時間ギリギリに出発します。

ドキドキ・・・。

なんとか22:50頃に成田空港到着(祝)!しかし、その後がさらに大変でした...。

成田から脱出できない!そして・・・

23時過ぎに空港を出ることができたものの、本来、成田空港に23時に到着するようなスケジュールの飛行機が無いため移動できる公共交通機関がありません。無い。全く。電車もバスも。あるわけないのです。

途方にくれる乗客たち。。。自分もその内のひとりです。

すごい、エアアジア。那覇から成田まで乗客を運ぶだけ運んで放置。でも、航空会社としての役割は果たしているし、LCCとはそういうものなのか。唯一の望みはタクシーですが、電話して呼ぼうとするも「大雪のため台数が少なく出すことができません」と告げられる。どうする?!空港で一泊するの?明日の会社はどうするの~?!

タクシー乗り場で絶対に来るわけないタクシーを待ち続ける人、諦めて空港内で夜を明かす準備を始める人、様々です。どうしようかなぁ。。。タクシー乗り場で並びながら考えます。すると、1台のタクシーが徐行しながらタクシー乗り場ではない、何車線か向こうを通り過ぎていきます。

「!!!」

思わずパルクーラー並の運動神経(?)でガードレールを乗り越えダッシュ!手を振って、車をノックして、タクシーを捕まえます。

「すみません、京成成田駅辺りまで送ってくれませんか?」

「うーん、、、空港の従業員の予約タクシーだけど(時計を見る運転手さん)予約まで時間があるからいいですよ。」

わぁぁぁぁぁぁ!!!神が現れた!!!

成田空港脱出

タクシー乗り場の後ろに並んでいた人に声をかけ、友達含めて3人でタクシーに乗り京成成田駅へ向かいます。移動しながら楽天トラベルで駅近くのホテルを予約。無事にチェックインすることに成功(祝)
もちろん宿泊代は自腹です。

そして、翌日は早起きして会社にそのまま出勤しました。。遠かった&眠かった。

まとめ

LCCで散々な目に遭って学んだこと5つ

  1. 成田空港に遅い時間に到着すると交通手段がなくて大変な目に遭うことがある
  2. LCCに乗るときは「ある程度の覚悟」と「いざという時に対処できるだけのお金(宿泊代など)」が必要
  3. たとえ国内であっても、旅行中は離発着地の天候などに注意しておこう
  4. トラブル発生時は出来る限り素早く行動しよう
  5. スケジュールに余裕がないときはLCCを利用しないほうが良い

 

※文中に出てくる「エアアジア」は当時の「エアアジア・ジャパン」のことで現在は「バニラエア」になっています。2014年10月現在に存在する「エアアジアX」とは別の企業になります。

楽天モーションウィジェット(もしも)

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