伊豆ケ岳行くのに寝坊したけど気合で走りながら登ってきたよー
2016/05/09
最近いろいろ忙しくてブログの更新が止まってしまった、ぽこ(@TripNotes_poco)です。ヨーロッパ編まだ終わってないし、インド編だってその他だってあるのにどうしよー!(このブログは旅行ブログです。)
さて、週末とてもお天気が良かったので秩父方面に行ってきました。今回の最高峰は伊豆ケ岳(850.9m)です♪寒かったけど、結局ぼっちだったけど、それでも山は楽しいなぁ~。
コースのポイント
このあたり、西武鉄道ハイキングマップでは「健脚コース」として紹介されています。確かにロープが設置されるほどの急坂やガレ場があったり、いろいろ起伏に富んでいて楽しいコースでした。
ルート | 正丸駅(09:04)→(09:23)伊豆ヶ岳登山口→(10:04)五輪山→(10:14)伊豆ヶ岳(10:22)→(10:35)古御岳→(10:58)高畑山→(11:12)中ノ沢ノ頭(イモグナノ頭)→(11:26)天目指峠(11:28)→(12:06)子の権現→(13:45)秩父御嶽神社第一駐車場(13:46)→浅見茶屋→(14:01)吾野駅 |
歩行距離 | 12.5km |
所要時間 | 山行 4時間10分 休憩 37分 合計 4時間57分 |
参考にしたもの
いつものように、「山と高原地図」の紙地図とアプリを参考に。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。
寝坊したよ...
8時集合だったのに1時間遅れの9時に正丸駅に到着。
有名コースなのか、案内がちゃんとしています。
青い空がまぶしい、、、ちなみに気温1度です。寒い!とりあえず他のみなさんには先に行っていただいているので、走れるところは走りつつ、ショートカットしつつ、追いかけます!周囲を見ると霜が降りてる~。そりゃこれだけ寒いんだから当たり前ですね。
普通は正丸峠に行くと思うのですが、ショートカットのためすっ飛ばして大蔵山コースを進みます。
この時点で前後に全然人がいません。沢沿いの道を小走りに移動してたら気温は低いのに暑いです。
あっ!遠くに団体さんが!渋滞してます。
あちこちに霜柱。寒々しい...。
前に見える団体さんは中高年のグループでした。楽しそう。ロープありの急坂が凍結していて登るのに苦労されていて渋滞しているようです。最後尾の女性に「ごめんね~。ちょっと待ってね~」と言われる。いえいえ気にせずゆっくり登ってください...。
で、順番が来たので登ってみます。おぉ~本当に凍結してる~すべる~ロープが張ってなかったらこれは大変そうです。ロープ張ってくれた方ありがとうございます~。と思いながら登ります。
急坂を登りきると、中高年グループの方に「お先にどうぞー。若い方は先へ~」と、先を進められたのでありがたく先に行かせていただきます。坂を登ったところは稜線で、歩くと冷たい強風にさらされる。「稜線で風に吹かれて低体温症に!!」みたいなことを良く聞きますが、それがこれか!と思いました。防寒着が無かったら死ねる寒さです。
やっと見晴らしがよくなってきました。天気が良くてテンション上がりますね~。
途中、五輪山を経由します。案内板の壊れ方が切ないよ...。
五輪山を過ぎると伊豆ケ岳に続くクサリ場の「男坂」があります。が、落石キケンなため通行はご遠慮ください、状態のようです。
「男坂」がダメなら「女坂」ですが、こちらも斜面崩落のため通行禁止...。迂回路を進みましょう。
伊豆ケ岳山頂到着!
どんどん進んで10:15頃伊豆ケ岳山頂に到着~。それなりに人がいます。あれ、てゆうかリーダーに追いつかなかった。圏外で連絡も取れず。仕方ないので先に進みます。狭い山頂に意外とたくさんの方がいました。20人ぐらい休憩していたかも。しかし、木があるのであまり展望はよくないです。後で分かったのですが、リーダーたちは伊豆ケ岳の後、山伏峠経由で芦ヶ久保駅方面に行ったらしいです。それじゃ会えないわけです(笑)
今回のルートの最高峰ですが、まだまだ先は続きます。3分ぐらい休憩して次へ。
高畑山に到着。展望なし。
天目指峠に向かいます。読み方わからんです。あまめざしとうげ?
というわけでさくっと天目指峠に到着しました。「付近にスズメバチがいる」らしいですが、冬だから活動してなかったと思います。たぶん。
このげんげん...??に向かいます。
伊豆ケ岳からは標高を下げていくとはいえ、細かくアップダウンがあったり、ガレ場みたいなところがあったりと、体力は使います。ところで、山に入ると鼻水が止まりません。山のなんかかアレルギーを引き起こしているのか、はたまた歩いて体温が上がるのに外気が寒いからその気温差で鼻水が出るのか、、謎です。今のぽこの最強の敵は鼻水です。
子ノ権現
「このげんげん」???正確には「ねのごんげん」でした・・・。ふりがながふってありました!子ノ権現は無宗派のお寺らしいです。近くの売店で販売されていた手作りおまんじゅうが美味しそうでした。この辺りはとっても展望がよいです!
浅見茶屋、気になります。それも気になるが、マジックで小さく「→大高山」と書かれているのも気になります。なんでこんな落書きみたいな書き方なの、、、
これが今年最後の紅葉だろうなぁ。他が散ってしまっていたのでとても綺麗で眩しかったです。
車道を少し下ると、山道の分岐点でものすごいアピール。手打ちうどん!甘味!!「浅見茶屋までココから徒歩25分」の案内を見つける。なんだかタイムアタックしたくなったので(謎)ストップウォッチをセットして山道を駆け下りることにします。
浅見茶屋、気に入りました!!
軽く駆け下りたら、12分で茶屋に到着しました。
早速、入店。石油ストーブが焚かれていてとっても暖かい。ほんわりあったか空間。音楽流れていてまったり空間。超絶癒される~。なんというオサレ茶屋でしょう。お客さんの割合はハイキングの人7割、車で来た一般の人2割、トレランの人1割な感じでした。
注文した鶏つくねうどん(850円)が出てきました。冷えた身体にうどんが染み渡る~。うどんはかなりコシがあり、富士吉田のうどんみたいなコシに近いものがあります。噛みごたえがあってとても美味しいです。多くの方は名物の釜揚げうどんを注文していましたよ!そっちもおいしそうだった~。
こちらの茶屋のお手洗いは茶屋を出たはなれにあるのですが、ここもすっごい綺麗でした!山の中の茶屋とは思えない。。なんか音楽とか流れてるし。高尾山周辺の茶屋とは全然違う。。。ぽこのイメージの中の茶屋と全然違ってびっくりしました。
外見も和風建築でカッコいいですね~。浅見茶屋、いいわ~。とても頑張っている茶屋という感じでした。スイーツやサイドメニューもたくさんあったので是非再訪したいです。
吾野駅に向かって下り
茶屋でおいしいうどんを食べたあとは、車道を延々と歩いていきます。
紅葉のもみじは全部散ってしまったけど、赤いじゅうたんになってて綺麗!
山道はもう終わりかな、、と思って歩いていたら、最後の最後で山道が出てきた~!線路沿いでフェンスがあります。こんなところにあったんですね。
さくさくっと歩いて、吾野駅へ。
14時ちょっとすぎに吾野駅に到着。冬は日が短いので早めの行動がいいですね!
あれ、結局、最初から最後までぼっち登山だった!でも、それはそれで楽しいからいいのです!
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