女神茶屋から蓼科山日帰り雪山登山
2017/04/01
山岳会の忘年会登山2日目。
なんと11人で八ヶ岳の蓼科山の雪山登山に行って来ましたぽこ(@TripNotes_poco)です。11人はぽこ至上最多です。
前日、飲みすぎ・食べすぎ・寝不足(?)でもう登れないかも、、と思ったりもしたけれど、前日に登った吹雪の木曽駒ケ岳とは違って、快晴の雪山登山を楽しむことが出来ました。
前日はリーダーの別荘(!)で忘年会。みんな飲みすぎ~~。女神茶屋登山口出発がまさかの11:25!になりました。
こんなに遅い開始の登山はほぼ初めてではないでしょうか。それでも天候がとても良く快晴で標準コースタイムが5時間と短いので行っちゃいます!
コースについて
ルート | 女ノ神茶屋・蓼科山登山口(11:25)→(12:38)標高2110m標識(12:46)→(13:00)幸徳平(13:01)→(14:20)蓼科山(14:28)→(14:33)蓼科山頂ヒュッテ(14:47)→(14:50)蓼科山→(15:24)幸徳平(15:25)→(15:33)標高2110m標識→(16:29)女ノ神茶屋・蓼科山登山口 |
歩行距離 | 6.16km |
所要時間 | 山行 4時間32分 休憩 32分 合計 5時間4分 |
メンバー | 11人 |
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参考にしたもの
「山と高原地図 32 八ヶ岳 蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。
登山口までの交通
登山口のある女神茶屋へ車で向かいます。リーダーうっちー家の別荘から1時間で女神茶屋に到着です。到着時間が遅かったので駐車場は空いていないかも?と懸念がありましたが、ギリギリ停めることができました。
すごい大所帯だわー!
登山口にはバイオトイレが複数ありますが殆どが冬期閉鎖されていて、一つだけ利用可能です。
2016年12月18日 蓼科山日帰り登山
女ノ神茶屋・蓼科山登山口(11:25)
登山口を出発します。
しばらくは平坦な笹の道です。先頭が飛ばす。待ってー。ぜーはー。
登り坂になるとすぐに暑くなるので衣類を調整します。冬は脱ぎ着が面倒です。今日は天気も良いし登っている間は一番薄い服装でおっけー!そうすると衣類でザックがいっぱいになります。
11人の大所帯なのですれ違いも大変です。出発時間が遅かった為、下山してくる人がたくさん。
下山してくる人の中に、LOCUS GEARのサコッシュを使ってる人がいたので、
「あ~LOCUS GEARのサコッシュだ~。わたしのストックもLOCUS GEARです。」と、突然話しかけてみたら、
「僕のストックもLOCUS GEARです。」
「わーい。仲間ですねー。ちなみにわたしのザックはOGAWANDです。知ってますか?」
「知ってますー。なかなか買えないやつですよね!」
おぉ。さすが、LOCUS GEAR知ってる人はOGAWANDも知ってるんだなーと思った出来事でした。てゆうか「なかなか買えないやつ」という認識にびっくりしました。まぁ、確かにそうですけど...。
さて、あまり知らない人に絡みすぎるのもアレなんでどんどん登りますよ。
周囲は岩がゴロゴロの樹林帯を突っ切る直登コースに。まだまだ雪が少なく岩が露出している箇所が多いです。
冬靴はハイカットで動きにくいし、裏が固くてグリップが信用できない(←慣れていないだけですね...)
時々滑りながらも徐々に急斜面をアイゼン無しで歩行することに慣れていきます。つま先を刺すように歩く、ってリーダーうっちーさんが言っていました!
振り返ると標高が上がって眺望が良くなってきたことが分かります!
それにしても、岩と雪のミックスが歩きずらい~。もう少し雪が積もれば歩きやすくなるんでしょうけど...。さらに、このコースは直登すぎて少しつらいっ。けど、標高が上がれば上がるほど八ヶ岳の眺望が綺麗に、雪景色も綺麗だからがんばる!!
延々と樹林帯を登ります、、、長い。。けど、やっぱり雪山はきれい。
クリスマスツリーに囲まれているみたいです。
真っ青な青空に向かって、延々と登り続けます。
樹氷っぽくなってる!青空と樹氷のコントラスト。ひたすら単調な登りなので、周囲に楽しみを見つけながら登ります。
そして、やっと稜線に出たっ!!!あれ、想像より風が弱いです。稜線付近は平坦気味、直登が続いてすこーし疲れた身体ですが、るんるん歩ける~わーい。
というか、山頂に直登するルートかと思っていたのだけど、蓼科山頂ヒュッテの方をぐるっと回ってから山頂に行くルートになってる。これは冬道なのでしょうか?
この辺りまでくると、風が身体に直撃する風向きに。うわぁぁぁぁさむいいいぃぃぃーーー!!
ほぼ平らな山頂付近。山頂標識を目指してゴー!
蓼科山から望む南八ヶ岳。はっきり見える快晴のお天気。
(14:50)蓼科山
山頂に到着っ!快晴だけど、風直撃でさ、寒い。。写真をさっと撮って、
蓼科山頂ヒュッテまで避難しますっ。
小屋の影に避難中。蓼科山頂ヒュッテは冬季は営業していません。少し行動食を食べて下山開始します。さ、寒いよ。。
で、下山開始、、、
下山時に写真は撮る余裕がありませんでした。とりあえず、みんなすごいスピードで下山してました!
(16:29)女ノ神茶屋・蓼科山登山口
端折りすぎ感がありますが、全員無事に登山口に戻ってきました。すっかり夕方で登山口周辺は冷え切っていました。
まとめ
- 入山者も多くトレースも明確で迷う箇所も危険個所もはありませんでした。
- さわかな快晴に恵まれて前日の木曽駒ケ岳とは大違い!!山はこういうのがあるから面白いな~。
- パーティの人数が多かった(11人)ため、すれ違いが少々大変でした。
- 雪山+のんびりだと時間がかかるかと思ったけど、休憩込でコースタイム通り5時間4分で往復できました。やはり天候が良いのは大きいな、と。
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