Trip Notes -旅のメモ-

登山・トレッキング・テント泊・縦走・雪山・オリエンテーリング・山道具や海外旅行女性一人旅などに関するブログ

厳冬期の西穂高独標へ

      2019/05/18

アイスクライミングを終えて下界へ下山した ぽこ(@trip_notes)達。途中の駅で下ろしてもらって西穂高へ向かいました。

時期的には厳冬期と言っても天候が良く、あまり厳冬期っぽく感じなかった西穂高独標登山へ行ってきました。

コースについて

ルート 西穂高口(千石平)(10:23)→(10:50)旧ボッカ道分岐(10:51)→(12:13)西穂山荘(13:14)→(13:37)西穂丸山(13:38)→(14:39)西穂独標(14:55)→(15:28)西穂丸山(15:29)→(15:44)西穂山荘
歩行距離 4.63km
所要時間 山行 4時間1分
休憩 1時間20分
合計 5時間21分
メンバー 1~2人
 

参考にしたもの

「山と高原地図.38 槍ヶ岳・穂高岳・上高地」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。

八ヶ岳から西穂高へ 登山口までの交通

八ヶ岳の赤岳鉱泉でアイスクライミングの後、そのまま最寄りの茅野駅で降ろしてもらった、わたしととなりのテントくん

茅野駅から電車で松本駅に向かい、松本駅からはバスで平湯温泉に向かいました(交通費合計3,130円)。

平湯温泉にある穂高山荘倶楽部の仮眠室はおススメ!

18:30に平湯温泉に到着したころは辺りは真っ暗。穂高荘倶楽部という仮眠施設へ向かいます。

周辺にコンビニなどはありませんし、18:30だと平湯温泉バスターミナルの売店も閉まっていますので、食料などは事前に調達しておきましょう。1件だけ近くに商店があったのが救いでした。

こちらの仮眠施設、スーパー銭湯にちゃんと眠れるスペースが付いた感じでとっても立派です。利用料金は1200円~1900円!(睡眠スペースのランクによります)こちらの施設はとなりのテントくんが探してくれました。なぜ今までこんな便利なところを知らなかったのか~と思うほど自分的には大発見でした。登山前の前泊としては最適ではないでしょうか。次回も平湯温泉に前泊することがあったら必ずここを利用したいです。

こんなスペースで寝ると1200円になります。

男女別に仕切りが付いたスペース、または2名毎に仕切られているスペースだと1900円です。

さて、ゆっくり休んだら翌日の平湯温泉始発のバスに乗って新穂高ロープウェイに向かいます(運賃1,540円)。通常であれば片道890円ですが、チケットを買おうとしたら売店のスタッフさんが「2日間の有効のフリー乗車券がありますよ。」と教えてくださいました。お得なので迷わずこちらをげっちゅ。

新穂高ロープウェイは平日にも関わらず外国人観光客で一杯でした。

わたしは往復のチケットを購入(2,900円)。となりのテントくんは「僕はお金節約のために帰りはボッカ道を下山する!」と言って片道チケットを購入しました(1,600円)。

新穂高ロープウェイの西穂高駅につくと、となりのテントくん「僕は西穂山頂に行くからとにかく先に行きますっ!」と言ってささっと出発してきました。今回の山行もフリーダムな我々です(笑

※ となりのテントくんはほぼ2回目の雪山登山です。普通の人は2回目に西穂山頂に行くなんてマネをしてはいけません。雪山のボッカ道を下山するのも、地図が読めない人がやってはいけません。ご注意ください。

わたしは、にしほくんを見てからいこーっと。あとコロッケも食べるんだい!

 

2019年2月18日 厳冬期の西穂高独標へ

西穂高口(千石平)(10:23)

さて、1時間ほどロープウェイ駅周辺を散策したあと、ようやく出発します。独標までしか行かないから余裕あるし、天気も問題ないし。のんびりしております。

もっふもふな雪山の風景の中をのんびり歩いていきます。

途中、ちょっとした急登もありつつも、てくてく歩いていきます。すると、、、

最後は確か斜面をトラバースするような道だったはず、そこを超えると西穂山荘が見えてきます。

(12:13)西穂山荘(13:14)

山小屋に到着すると見覚えのある人が、となりのテントくんです。

「あれ??今までなにしてたの?これから山頂へ出発するの?」
「いろいろと忘れ物なんだかんだと3回も靴を脱いだり履いたりしてたら時間がかかっちゃって~笑」

なんて言いながら西穂山頂へ出発していきます。がんばれ~。

西穂山荘名物の雪だるま「さかいくん」が見当たらなかった!なぜ!?

お部屋をチェック。平日なのでこのお部屋で3人でした。いびきがうるさい人もおらずラッキーでした。

さて、西穂ラーメンを食べるのだ!!と意気込んで注文したものの「売り切れです」と無情な声が響く。えええええええええぇぇぇぇぇぇ。めちゃくちゃ楽しみにしてたのにぃいいいいい。

お酒の取り扱いも豊富♪

ラーメン売り切れなら仕方ない。。。カレーライスを注文して食べて出発の準備をします。普通に美味しいカレーでしたよ。

カレーを食べ終わったら、まずは西穂丸山に向かいましょう。

(13:37)西穂丸山(13:38)

さらっと西穂丸山を通り過ぎ、どんどん先に進みますよ~。

それにしても本当に良い天気なのです。今日はラッキー!西穂独標が見えてきました。ほんとに雪が少ないのが分かりますね。

おや、なんだか向こうに見覚えのある人が、、、となりのテントくんかしら?

拡大しよう。

うん、あれはたぶん、となりのテントくんだわ。

(14:39)西穂独標(14:55)

西穂独標手前の岩場は雪が全然ついておらず。アイゼンで慎重に登ってひょこっと独標に顔を出すと、向こうからも見覚えのある顔がひょこっと出てきた!あっ、やっぱりとなりのテントくん!!!

てゆうか、山頂まで行って速すぎないですか?!1時間差で出発したのに、山頂往復して同時に西穂独標に到着するってどういうことなのか?

「みんなに危ない危ないって言われてたけど、全然余裕だったんだけど、、、。むしろ、山頂付近にチェーンスパイクとストックで滑りながら登ってるおじさんがいてそっちの方が怖かったよ!!」
「まじで!西穂でピッケル・アイゼンを持たずにストックとチェーンスパイクとは...(驚)死ぬぞ。」

※ でも、やっぱり危険度が高いし、実際に遭難が多発しているエリアなので普通の人は2回目の雪山登山で西穂山頂に行ってはいけません。

ちょうど同じころに独標に到着したおじさまがいらっしゃったので写真を撮ってもらいました~。不審者写真ですな(笑

さて、となりのテントくんと一緒に山小屋に戻ろう。下りはやっぱり少し怖いですよ。ひょいひょい下っていくとなりのテントくん、こわいよ待って~。

日も傾きかけて、今日は綺麗な夕焼けを見ることができそう。

(15:44)西穂山荘

山荘に到着~。荷物を整理したら雪から水を作って夕食の準備をします。

気が付くと外が赤く焼けていました。とてもきれい。

2019年2月19日 西穂山荘から下山

翌日、となりのテントくんは「ボッカ道を下山するから先に出発するね」って言って6時頃に出発していきました。一応、昨日見た時点ではトレースなかったし、トレースがない道の踏み抜きなどの恐ろしさは散々伝えたのですが、「それでも行くっ!」と言うので見送ります。気をつけろよ...。

下山もフリーダムな我々です。

※ 雪山登山二回目でノートレースの道にソロでいきなり挑戦するのは決しておススメしません。真似しないようにしてください。

わたしは、ロープウェイの時間に合わせてのんびり小屋を出発します。

今日は朝から曇り空でとても薄暗い天気です。昨日、独標に行けてよかったなぁ。

ささっと下ってロープウェイで下界に下り、バスで平湯温泉に向かいました。

となりのテントくんが下山してくるのはまだまだ後だろうなぁ、、、温泉で待っていよう。

下山後のお風呂&食事

お風呂

お風呂は平湯温泉バスターミナルから徒歩3分程のひらゆの森を利用しました。大人500円。お値打ちな利用料金なのに、露天風呂の種類がたくさんあって、休憩処も広くてとても快適なお風呂でした。

ここで、2時間程だったかな?となりのテントくんを待ちます。たまにLINEで連絡がくるので生きているようです。

「ボッカ道のだいぶ手前から横にトレースが付いてたけど、あれがとなりのテントくんが通った跡だよねぇ?」
「そのトレースだ!ちょっと取り付き間違えちゃって、尾根を一本登り返した!」

12:30頃、ヨロヨロに冷え切ったとなりのテントくんがひらゆの森にやってきました。

「もう二度とやらない」

食事

となりのテントくんがお風呂から出てくるのを待ちます。

その後、食事はそのままひらゆの森温泉のレストランを利用しました。下山したら肉だ肉だ!チャーシュー麺だああぁぁぁ。ビールも頂き良い気分。

帰りの交通

帰りは平湯温泉バスターミナルから新宿行きのバスに乗って帰宅したのでした~。

まとめ

  • 雪が少ない=岩がかなり出ている山をアイゼンで歩く際にはかなり慎重さが必要
  • となりのテントくんは特殊な例なので安易にマネしないようにしてください。

楽天モーションウィジェット(もしも)

気に入ったら

このサイトが気に入ったら、Facebook「いいね」をお願いします♪更新情報が届きます。

Facebookページプラグイン(https://developers.facebook.com/docs/plugins/page-plugin?locale=ja_JP)

関連記事

こちらも読んでいってね

1
お得すぎるふるさと納税~アウトドア好きにおすすめはモンベルポイントバウチャー

ちまたで話題のふるさと納税。ふるさと納税のお礼の品を見てみると、「実質2000円 ...

2
山の雑誌をお得に読むなら「楽天マガジン」がオススメ♪Kindle Unlimitedより良い感じ。

月額380円(税抜)で約200雑誌が読み放題「楽天マガジン」というサービスがあり ...

3
OMM・UL(ウルトラライト)ハイキング・ファストパッキング・スピードハイクの書籍をまとめてみた【随時更新】

目次1 ファストパッキング 2016 何を削れるか?2 RUN+TRAIL (ラ ...

 - 北アルプス, , 山小屋