Trip Notes -旅のメモ-

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八ヶ岳 赤岳鉱泉でアイスクライミング と ついでに硫黄岳

      2019/08/25

久々にアイスクライミングに行ってきた!ぽこ(@trip_notes)です。昨年1回やってみただけなので今回は2回目でした。が、少しは登り方が分かってきた気がします。

初日は赤岳鉱泉へ移動。ついでに眺望ゼロの硫黄岳も行ってきましたよ。雪山登山が久しぶりだからほんとーについでに行ってきた感じの雪山練習登山です。

コースについて

ルート  美濃戸口(08:45)→(11:59)赤岳鉱泉(12:54)→(15:24)硫黄岳(15:29)→(16:14)赤岳鉱泉
歩行距離 10.91km
所要時間 山行 6時間14分
休憩 1時間15分
合計 7時間29分
メンバー 4人
 

参考にしたもの

「山と高原地図.33 八ヶ岳」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。

登山口までの交通

前日、金曜日の夜、都内某所で集合し、ネイル子ちゃんの車で八ヶ岳へ向かいます。メンバーは4人です。

八ヶ岳山荘の仮眠室はなかなかおススメ

わたしが「夜出発で車の中で仮眠するのは全然眠れないから嫌。疲れて次の日動けなくなる~」とわがままを言ったため、夜のうちに八ヶ岳の美濃戸口に到着し八ヶ岳山荘の仮眠室を利用しました。1泊2000円でドミトリー形式の二段ベッドで寝ることができます。布団は結構フカフカでゆっくり眠ることができました。良いです。

ゆっくり体を休めて出発できるので、八ヶ岳山荘の仮眠室はなかなかおススメです。

なんだかクリスマスっぽい、夜の八ヶ岳山荘。

きっと、冬だし、仮眠室利用者は少ないよねぇ、、、などと想像していたのですが、なんと満員でした。事前に予約しておいてよかった~。利用される場合は予約することをお勧めいたします。

2019年2月16日 初日は硫黄岳へ

美濃戸口(08:45)

今回の我々は超フリーダム。ネイル子ちゃんは赤岳に行くので朝の6時ぐらいに八ヶ岳山荘を出発しました。

隣のテントくんとよっぴーは硫黄岳に行くと言って朝の8時ぐらいに出発しました。

わたしは、「寝たいだけ寝てから自分のペースで出発して、気が向いたら硫黄岳に行こうっかなぁ~」みたいなノリです。出発時からすでにみんなバラバラ。っていう。でも、みんな大人だし、今回の目的は赤岳鉱泉のアイスキャンディでのアイスクライミングなのでこれでいいのです。

とりあえず、赤岳鉱泉に集合ね!

それだけ決めてバラバラに出発です。

わたしは、8時過ぎにのそのそ起床します。八ヶ岳山荘を出発するのは自分が最後だろう、と思っていたら、他グループのお客さんでまだ寝ている人がいた(驚)!!いつまで寝てるのよ!(人のこと言えない)寝ている人を横目にいそいそと準備をし、ゆっくり自分のペースで出発します。

出発して5分程でアイスバーンと普通の山道のミックス。面倒なのでチェーンスパイクを装着してそのままガシガシ歩きます。

林道、長い。辛い。てか、飽きた。毎回嫌なんだよなぁ。。。上高地と同様に面倒で嫌な道のりなのです。飽きちゃって。地下鉄でも通してくれたら2000円でも乗りますよ、と妄想しながら地道にてくてく歩きます。

美濃戸山荘以降で、ようやく雪が増えてきました。

(11:59)赤岳鉱泉(12:54)

赤岳山荘に到着しました。写真で分かるように曇り空です。山の上の方はますます曇っていく天気。

先によっぴー&隣のテントくんがチェックインしているので部屋の場所を確認して荷物を整理しておやつを食べていると、赤岳から下山してきたネイル子ちゃんが赤岳鉱泉に到着しました。えっ!!!速くね!?さすがネイル子ちゃんです(この方はめちゃくちゃ速い最強女子なのです)。

てゆうか、指定された部屋が大部屋。

ネイル子ちゃん「大部屋ヤダよね」
わたし「うん、ヤダ。人多いの疲れる。もう、二人(となりのテントくん&よっぴー)に無断で勝手に個室に変更しちゃう?!」
ネイル子ちゃん「そうしようそうしよう!」

ということで、受付に個室の空きを確認しに行きますが、なんと空いてない。冬なのに空いてないなんて~。

後で知ったのですが、この日は120人程が宿泊していて、普段寝室ではない娯楽室や廊下の途中のちょっとした空きスペースまで寝床にされていました。食事も5回転ぐらいしていました。なんで冬なのにこんなに混んでるのよぉ。通年営業の山小屋が少ないからか...。

とりあえず、時間はまだまだあるし、硫黄岳にでも行ってこよっかな~。準備します。

それにしても今年は雪が少ない、と言われるのが分かるぐらい本当に少ないです。

途中、硫黄岳から下山してきたよっぴー&隣のテントくんと会いました。「眺望は期待できないと思うよ~。」「ですよねぇ、でも、まぁ、とりあえず行ってくるね~!」なんて立ち話をして再び歩き始めます。

つづら折りの道を黙々と、自分のペースで登り続けます。

(15:24)硫黄岳(15:29)

う~ん、予想通りの眺望のなさです。そして、予想通りの強風です。

とりあえず、山頂の小さい掘っ立て小屋に入って休憩しよー、と小屋に近づきますが、埋まってた&立ち入り禁止になってた!

山頂標識の場所も良く分からなかったので、行動食をささっと食べて下山することにします。

(16:14)赤岳鉱泉

さささっと下山して赤岳鉱泉に戻ってきました。

赤岳鉱泉の夕食はステーキ

本日の晩御飯はステーキです。

このお肉が加工肉(成形肉)だとしても、山で焼き立てのステーキを食べることができるのって嬉しいですよね~。

お肉以外のおかずも一杯です。ご飯とスープはお代わりができましたよ。

しかし、毎回必ずステーキとは限らないので、どうしてもステーキが食べたい場合は、事前に確認してから宿泊することをお勧めします。

食事を終えて大部屋に戻りますが、、、人が多すぎてざわざわして辛い。。なんだかクラクラしてきたので、少しだけ女性更衣室へ避難して休憩するわたしでした。

2019年2月17日 赤岳鉱泉でアイスクライミング

赤岳鉱泉の朝食

さて翌日の朝食です。普段朝食は食べないので、朝食は無しにしようと思っていたのですが、500円しか変わらないので朝食をつけることにしたのでした。

これで500円だと...?!ご飯・お味噌汁はお代わりできますよ。

アイスキャンディでアイスクライミング

さて、今回の一番の目的はアイスクライミングです。今日は運よくとても良く晴れていてそんなに寒く感じませんでした。

二回目ということもあり、前回よりはポイントなどが少しわかってきて多少はスムーズに登れた気がします。しかし、岩場のクライミングとは全然違います。ダブルアックスとアイゼンの爪を信じて登るのですが、どこまで信用していいのかわからなくて怖い。。

トップロープじゃなきゃ絶対に怖くてできないです。。。と改めて思ったのでした。

無事に、誰もケガなくアイスクライミングを楽しむことができました。

さっ、午後には下山です。集合写真を撮っていなかったのでいまさら撮ってもらいました!

下山はみんな早いっ、さくさくさくっと下山して2時間と少しで八ヶ岳山荘に到着しました。

下山途中に、2年ぐらいまえの五竜岳で友達になったとなりのテントさんに会ったのが驚きでした。

まとめ

  • アイスクライミングと岩場の通常のクライミングは全然別物。

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