もふもふパウダースノーの平標山日帰り登山。油断すると雪玉が飛んでくる。
2017/04/01

週末の天気は、ヤマテンで大荒れ予報。でも、土曜日まではギリギリ天気が持ちそう。じゃぁ、電車でさくっと行ける谷川岳に行こうか?などと相談していたら、「実家のさいたまにいるから実家の車で行くよ」というメンバーが。それなら、ということで参加者みんな電車でさいたままで移動して乗せてもらうことに。「車なら谷川岳じゃないところも行けるよね?」「それなら平標山(たいらっぴょうやま)にしよ~!」
勢いで計画しましたが、、、結果は最高なパウダースノーに囲まれた雪山登山となりました!
コースについて
| ルート | 平標登山口(09:53)→(10:58)平元新道登山口(11:01)→ (12:23)平標山の家(12:51)→ (14:31)平標山(14:50)→ (15:19)平標山の家(15:26)→ (15:58)平元新道登山口(16:00)→ (16:42)平標登山口 |
| 歩行距離 | 12.99km |
| 所要時間 | 山行 5時間50分 休憩 59分 合計 6時間49分 |
| メンバー | 5人 |
参考にしたもの
「山と高原地図 谷川岳 苗場山・武尊山」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。
登山口までの交通
埼玉県某所に早朝集合。実家から車で迎えに来てくれたヘビー級さんと合流し平標登山口の駐車場まで移動します。途中のコンビニから見えた谷川連峰は真っ白。あんなところに初心者ぽこが行って大丈夫なのかな...。

約2時間で到着。駐車場は車が数台。

2015年12月26日 平標登山口⇔平標山
今日のメンバーはテン泊さん、サックスさん、ヘビー級さん、トレランくん、ぽこの5名。

上信越自然歩道を延々と歩きます。コースタイムで1:10程、、、

林道歩きが長いです。。長すぎる。。で、飽きたのか。雪玉作ってる人がいます。何をする気なのか...。

綺麗な丸い雪玉を作って満足気。

林道はまだまだ続きます。

林道の途中にある水場で一服。周囲のイメージ的にすごーく冷たくて美味しそうなのですが、全然冷たくなかったしそれほど美味しくもなかったです。


林道はまだまだ続く...。

平元新道登山口(10:58)
上信越自然歩道(林道歩き)が終わり、やっと本当の登山口に到着しました!さっきの綺麗な丸い雪玉は、看板の脇に飾られました。

いよいよちゃんとした登り道に入ります。トレースはしっかりあって歩きやすいです。

一部の人は、トレースの上ではなく、あえてトレースがないところを歩いたりしています。

背後で雪合戦が始まる。

なにしとるん。

前からも雪玉が飛んでくる。

サックスさん、避けた!!!てか、盾にされてる?!

ぼーっと登っていたら、背後から4連発で当てられました。ひどい。。。いろいろやり返したいけど、両手のストックが邪魔なので諦めました...。むむむむ...。
背後から「ぽこ~~」と呼ばれたので振り返ると、雪をばっ!ってかけられたり。むむむむ...。
雪合戦に巻き込まれながらも標高を上げていきます。眺望が良くなってきた~!

平標山の家(12:23)
冬季閉鎖中の山小屋です。ここから先は森林限界を超えた稜線なので、風が強くてとっても寒いです。慌ててハードシェルを着ます。ここまでアイゼン無しで登ってきました。

冬季避難小屋があって、梯子を上って入る入口があります。中を覗き込むトレランくん。

真っ白な雪面に寝っ転がって、バタバタするテン泊さん。

天使の形らしいです。ただし、脚をバタバタし忘れたやつ...。

さて、平標山山頂を目指しましょう。太陽眩しい。真っ白。テン泊さんのスノーシューをヘビー級さんが付け、先頭でガンガン登って行きます。スノーシューを履いているサックスさんも速い~。

あっ、トレランくんがこけた。こけながらでも、さすがの脚力で速いです。

ワカンやスノーシュー無しのトレランくんが股下まで埋もれた。


抜け出したものの、今度は腰まで埋もれた。意外と楽な体制らしく、休憩も兼ねているそうです...。

ワカンやスノーシューを履いていても、踏み抜くサラサラのパウダースノーでした。

青空にサラサラのパウダースノー。。。そして、ここまですれ違ったのは1人ぐらい。ほんっといい日です。


エビのしっぽがたくさんついた枝。


平標山の家で、下山してくるソロの男性とすれ違ったので、山頂までトレースがあるはず、、、なのに途中で無くなった!途中で引き返したのかな~?(理由は後でわかります。)
平標山山頂(14:31)
やっと山頂に到着!時間的にはかなり遅い時間になってしまいました、、、(ぽこが遅かった為)

標識の裏側。なんだこれは...。エビの尻尾がすごいことに。

強風で雪が舞っています。雲と雪の境目が分からなくなってる!

下山は、テン泊さんのスノーシューをぽこが履いてスピードアップする作戦。ぽこのワカンをトレランくんが履くことに。
テン泊さんにワカンを付けてもらうトレランくん。

先頭で下山中、、、あれ、登ってくるときに付けたトレースが無いっ!どうやら強風でトレースが消えたみたいです。こんなにすぐ消えてしまうんだ!

スノーシューでだーっと駆け下りたらあっとゆう間に平標山の家に到着。スノーシューって便利〜♬
全員スノシューやワカンを外し、一気に下山します。
平元新道登山口(15:58)
上信越自然歩道に戻ってきました。日が暮れる前にここまで戻ってくることができてよかった、、、

平標登山口(16:42)
平標登山口の駐車場に無事に到着。もう、日が暮れかけていて冷えまくり。さ、寒い。。。
下山後の温泉
下山後、冷えまくった身体を猿ヶ京温泉 まんてん星の湯(3時間670円)で暖めます。広くて綺麗で源泉100%でとっても良かったです。入浴後の飲むヨーグルトがお勧めです!
まとめ
- 上越方面のパウダースノーはいい。
- 谷川岳の方はたくさん人がいたらしいけど、平標山はぜんぜん人がいなくて穴場!その分危険もあるかもしれないけど、人がいないのはいい~。
- 綺麗な山頂と眺望を5人占め出来てしまった。
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