谷川岳馬蹄形縦走 蓬ヒュッテでテント泊してきたよ。

谷川岳馬蹄形縦走に1泊2日で挑戦した ぽこ(@TripNotes_poco)です。

蓬ヒュッテ（よもぎひゅって）は、谷川岳馬蹄形縦走路の稜線上、蓬峠にある山小屋です。

白毛門から入山し、左回りで延々と歩くこと約9時間（休憩込）。蓬ヒュッテが見えてきました。

周囲は笹原に囲まれていて、風を遮るものは無いです。

谷川岳馬蹄形縦走 1泊2日テント泊登山(1/2) 初夏のお花を楽しむ稜線歩き。

の続きです。

蓬ヒュッテってこんなところ

アクセス

一番近い（行きやすい？）ルートは蓬新道を歩くルートで、標準コースタイムは4時間35分です。

テント泊宿泊料金

1泊500円/人。

小屋泊料金はネット上でいまいち調べきれなかったので、直接蓬ヒュッテに聞いてみてください。連絡先は<湯沢町観光協会>を参考にしてください。

テント場

笹原を切り開いた平地です。風を遮るものはほとんどありません。ペグはよく刺さります。石はほとんど落ちていなかったので、大半のテントはペグで固定されていました。

わたしは風がびゅーびゅー吹く中、無謀にも（？）ツェルト泊してみました。団体テントの隣しか空いていなかったので、夜うるさくないか心配。超心配。。（やっぱりめちゃくちゃうるさかったです。）

ビール

ビールは「600円のところ今日は500円！」ということで500円で購入できました。しかも、新潟限定ビイルではないですか♪（注：いつも新潟限定ビールとは限りません。）

水場

蓬ヒュッテから往復25分ぐらいのところに水場があります。おいしいお水でした！

photo by だぁさん

わたしは到着が遅れて疲れていたので、余裕のあるメンバーに汲みに行ってもらいました。ありがたや～。

トイレ

トイレについては謎な小屋でした。。。たまたまテン場でバッタリ会った友達のA子ちゃんに「トイレどうだった？」と聞いたところ、

「テント泊の受付の時に『トイレは壊れているから中のトイレは使わないで外でしてください』って言われたの。でも、トイレを見たら普通に使えた！綺麗だったよ！」

？？？何を言っているのかわからない。

外でトイレしてください、って何？外にトイレはありませんが、、、野外でってこと？やっぱり何言ってるのか意味わからない。環境保護の観点からしてそれはありなのでしょうか？と、素朴な疑問が即座に沸きます。

また、トイレ壊れているって言われたけど、普通に使えた、も意味がわかりません。壊れてないけど、使わせたくないってこと？

そもそも、蓬ヒュッテはちゃんとしたトイレではなく、携帯トイレブースのはず...。

どういうことなのでしょう。小屋のトイレを確認しに行ってみました。

おや？

ば、バイオトイレですって！！携帯トイレブースじゃなくなっているよ！！！

蓬ヒュッテのトイレは現在はバイオトイレになっています！！！しかも、昨日新設されたとのこと。おぉ～～これは素晴らしいです。

翌朝、小屋番さんより「小屋のお客さんが出発したので、トイレを使ってOKです。ただし絶対に紙は投入しないようにしてください！故障したら400万円かかります！」とトイレ使用の許可がでました（てか「トイレ使うな」って本気で言ってたんだ...とここで知りました。ギャグかと思ってた。。。）。

混みあっているから使うなっていうことだったのでしょうか。また聞きなのでよくわからないままですが、まぁいっか～（←てきとう）。

さて、その後、、、

夕食に、小屋のテーブルや椅子を使いたいなぁと考えていたのですが、テント泊の大人数の団体さんがずーっとずーーっとずーーーっと居座っているので、テントの前で晩御飯です。

photo by だぁさん

食事を終えて寒くなってきたのでテント、ていうかツェルトに戻って休憩しますが、さっきまで小屋のテーブルを陣取っていた団体がテントに戻ってきて大騒ぎしているので落ち着かず。。。いつまで騒ぐんだろう。

「夕日がきれーー」の声が聞こえたので外に出てみます。

わぉ！！すごい良い夕日！山で綺麗に夕日を見ることができたのは久しぶりです。あまり記憶にない。。

風が強いな。ツェルトのバタバタが激しいです。

つづく。

谷川岳馬蹄形縦走 1泊2日テント泊登山(2/2) ガスの中の稜線歩き、、楽しみはお花。