北アルプスの双六小屋でテント泊してきたよ。山と池に囲まれた広いキャンプ場。
2017/08/18
早朝、新穂高ロープウェイ駅から炎天下の中延々と歩くこと7時間20分(休憩込み)。標高2,550m、双六池と双六小屋が見えてきました。今日中にもう一つ先の三俣山荘まで行きたかったけど、暑すぎてもう疲れたー!時間早いけど、今日はここに泊まっちゃおう。
の続きです。
双六小屋のテン場 双六池キャンプ場 ってこんなところ
アクセス
新穂高ロープウェイ駅から標準コースタイムで7時間40分(13km)。歩き始めは林道でほぼ平坦ですが、林道を終えるとほぼ上り坂で暑い時期は大変かもしれません。林道はあまり面白くないですが、標高が上がるにつれて眺望も良くなりお花を楽しみながら歩くことができました。
テン場
双六池キャンプ場は双六池の正面のひろーい土地を段々畑状に整地したスペースになっていてとても広々しています。山と双六池に囲まれたロケーションがとってもステキ。土曜日ということもあり、13時前の到着だというのに既にたくさんのテントが張られています。けど、まだまだ余裕はあります。
岩が豊富でペグも刺さります。若干斜めではあるけれどもまぁまぁ平らな場所があったので、ささっとテントを張ってからお支払いへ...。
料金
テン場のキャパシティは60張。
1名:1,000円(税込)(※トイレ代、水代を含む)
中学生以下は1名:500円(税込))
北アルプスでは一般的なお値段ですね。小屋宿泊料金については<双六小屋の公式サイト>をご参照ください。
水場
美味しいお水が飲み放題です!水が豊富なエリアはこれが助かる!ポンプアップしているそうです。
トイレ
テン場の人は外トイレを使用します。トイレも水場と同様に双六小屋の向こう側にあるので、あまり双六池に近い場所にテントを張ると遠くなるので注意してください。少し距離があります。とはいっても3、4分ぐらいです。
トイレは汲み取り式の和式と水洗の洋式と男性用がありました。水洗!!!ですが、混み合うので個室を選ぶ余裕はないです。
小屋メニュー
ラーメン食べたい、、、食べたい、、、と思ってたのにラーメンがなーいっ!!!
ですので、カレーライス(900円)を注文しました。小屋の受付でお支払いをすると、小屋を出たところにある調理棟(?)から食事が出てくる不思議なシステム。どうなっているのでしょう。カレーライスはレトルトではなく具材がしっかり。ちゃんと作られた家庭的なカレーライスでした。辛さはほぼ無かったです。ビールは550円。なんと生ビールもあります(1,000円)
どこかの高校の山岳部の女子たちはケーキを食べていました。美味しそうだな~。
小屋の前のベンチとテーブルは人で一杯。北アルプスの最盛期ですねぇ。
携帯電波状況
小屋の周辺及びテン場は各キャリアNGですが少し歩けば電波が入るようです。基本的に山岳エリアでdocomoは強いですね。
診療所
夏季限定で富山大学診療所が併設されます。いざという時心強いですね。
その他
綺麗な山肌にポツンと建っているあの建物はなにかなーって思ったら冬季小屋ですって。
双六小屋の正面から見える景色です。
本当は今日中に行きたかった(明日目指す)三俣山荘が見えます(写真中心より少し左側)。三俣山荘までは巻き道利用の場合、標準コースタイム2時間20分です。
テントがどんどん増えていきます。直射日光で高山とは言えとても暑い。。。テントの中はもっと暑くて入れたものではありませんので、みんな外でだらだらしています。小屋の人も外でだらだら。貴重なまったり時間...。
双六小屋のテン場で、寒がりのわたしが寝たときの装備は以下の記事を参考にしてみてください。
続く。
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