Trip Notes -旅のメモ-

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GWの立山テント泊2泊3日(1/3) カメラ女子たちと雷鳥沢キャンプ場へ

      2017/07/28

170503-0505 雷鳥平✳︎奥大日_13_R

GWは残雪期の立山でテント泊~をしてきた、ぽこ(@trip_notes)です。

立山って本当に美しいところで、立山の自然の美しさを再認識する旅でした。

コースについて

ルート 室堂(13:15) → (13:33)みくりが池 → (13:39)みくりが池温泉(13:40) → (14:45)雷鳥沢キャンプ場
歩行距離 1.67km
所要時間 山行 1時間29分
休憩 1分
合計 1時間30分
メンバー 4人

参考にしたもの

「山と高原地図 37. 劔・立山」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。

登山口までの交通

東京から立山の入り口室堂に入るためには、長野県側の扇沢駅、または富山県側の立山駅に向かう必要があります。
扇沢から室堂を往復すると9,050円、立山から往復すると4,310円。東京方面から行くには、扇沢からの方が近い感じがするのですが乗り物が多いので料金も高い!立山黒部アルペンルート_R

今回は富山県側の立山駅へ向かいます。東京から車を走らせること5時間+途中仮眠2時間。かめの子ちゃん長時間運転おつかれさま。。

ゴールデンウィークの立山黒部アルペンルートの混雑やばい。

立山駅周辺にはいくつもの臨時駐車場があり、駅まで徒歩10分程度の駐車場に車を停めることができました。一番良いのは立山駅の前にある駐車場だけど、時はGW、もちろん埋まっています。DSCN4717_R

早速、ぽことゆきん子ちゃんで立山駅のチケット売り場に並びに行きます。想像通りのすごい行列!DSCN4719_R

07:50頃から並んでチケットを購入できたのは09:10頃でした!

ネット販売増やすとか・カード決済のみにするとかコンビニでも買えるようにするとか、その他いろいろ工夫すればもっと早くできると思うんだけど、、、都内のコンビニレジの速さに慣れてしまった東京在住の人から見ると窓口の人の動きは超のんびりです。
並んでいる途中で、立山駅から黒部湖往復チケットは販売が打ち切られました。そんな往復する人がいるんだぁ、、リッチだなぁ。

ちなみに、入手できたチケットは、、11:30発のチケットでした。チケットに並び始めた時間から考えると3時間40分待ち。ディズニーランドかよっ!!!まぁ、GWなので覚悟はしていましたよ。IMG_0861_R

立山駅の周辺には、ケーブルカー待ちの人と思われる(居場所の無い)人々がぐったり座り込んでいます。どんよりと疲れた雰囲気が漂っているし、時間もまだまだあるので一旦車に戻りましょう。DSCN4723_R

荷物をまとめて準備します。ぽこは重量11.5kg。ほかのみんなは20kg前後でした。まじで...すごいです。わたしがそんなザック背負ったら立ち上がれないよ!!!170503-0505 雷鳥平✳︎奥大日_24_R

まだ2時間以上ある、、、よし、車でひと眠り、、、ZZZzzzzz

・・・・・・・

起きた!

さて、予約したチケットの30分程前に駐車場を出発!

今回のメンバーはゆきん子ちゃん・かめの子ちゃん・たけの子ちゃん。女子4人グループは始めてかも♪DSCN4726_R

みんなザックから手足が出てる。

立山駅から美女平まではケーブルカーで7分。DSCN4732_R

大きな荷物はケーブルカーの荷台に乗せます。DSCN4735_R

ケーブルカーに乗る前に、係の人からピッケルやストックはザックから外して手に持つように言われました。

定員制とはいえ、ケーブルカーはぎゅーぎゅーに詰め込まれます。ピッケルを手持ちで乗り込むのは余計に危ないような...。

車内では観光案内が流れますが、景色を見る余裕は殆ど無いまま美女平駅に到着。下車したら、そのままバス乗り場に並びます。DSCN4742_R

バスはちゃんと座席に座れます。美女平駅から室堂駅はバスで50分。室堂は遠いのです。

富山県側から入ると、春の立山黒部アルペンルート名物「雪の大谷」を見ることができます。今年は最大19mの高さですって!

ようやく登山口、室堂駅に到着しました。東京を出てから13時間経っていました...。遠い。海外に行ける...。

登山届けはコンパスで提出済み。靴紐をちゃんと結んで、ゲイターを着けて、山岳・遭難情報などをちゃんとチェックして、、、直前によくチェックしていたので、知らない情報はありませんでした。DSCN4755_R

GWの立山 テント泊登山(2017年5月3日)

室堂(13:15)

やっと着いたああああぁぁぁぁぁぁ!!!

着いたと言っても登山口にね!

東京を出発して14時間45分後に室堂に到着。やっと到着した立山の入り口です。白い。観光客一杯。登山の人もバックカントリーの人もたくさん。

白い景色が嬉しくてヒャッハ~~!!という気分です。お天気もとても良いです。わーいわーい!DSCN4763_R

観光客でごったがえす室堂を出発します。少し進んでアイゼンを装着し、ビーコンの電源を入れます。ビーコンはやまどうぐレンタル屋さんでレンタルしたものです。170503-0505 雷鳥平✳︎奥大日_53_R

(13:33)みくりが池

みくりが池へはすっかり雪に埋まっています。昨年、ここで視界不良の中、暴風に転がされてテント紛失したんだったな。。。( =_=)
懐かしい、、、、DSCN4765_R

(13:39)みくりが池温泉(13:40)

早くテン場を確保したいので、昨年、暴風時に避難させていただいたみくりが池温泉はさらっとスルー。DSCN4768_R

立山いいわー。。。(しみじみ)DSCN4769_R

下の写真、左側のハイマツ帯に人が集っています。あれは絶対!!雷鳥さんがいるに違いないっ。DSCN4773_R

ハイマツ帯に近づくと環境省のレンジャーと雷鳥専属カメラマンとその他の人たちが雷鳥を観察したり写真を撮っていました。DSCN4794_R

ここで、同行のカメラ女子たちに火が着いたー!ザックを降ろして本気撮影会に突入。DSCN4780_R

雷鳥さんかわいい、、、わたしのコンデジで撮るとこの程度ですが↓DSCN4787_R

カメラ女子が撮るとこうなる↓ うわぁぁぁぁぁ素敵!!イケメンやないか!

延々と撮り続ける女子たち。いいんだけど、早くテン場作らないと、、、そろそろ行くよーっ。

かめの子ちゃんは雷鳥のために、雷鳥のためだけに立山に来たのでまだ撮影しています。「ゆっくり撮ってていいよ~。先にテン場に行ってるね。」と言い残して3人で先に行くことに。テン場確保しないとね!DSCN4802_R

雷鳥沢キャンプ場が見えてきたーっ!わかりますか?下の写真、奥のほうに点々があるの、あれ、全部テント!DSCN4812_R

拡大してみました。さすがGW、テントたくさんです。カラフル。まだまだ余裕はありそうですね。DSCN4819_R

はぁ、近そうに見えてなかなか近づかない雷鳥沢キャンプ場、、、DSCN4820_R

(14:45)雷鳥沢キャンプ場

雷鳥沢キャンプ場に到着!DSCN4826_R

キャンプ場をうろうろしていると、しゃべくりさんが現れました。まさかのここでしゃべくりさんw

「あっちの方がいいよー。景色最高よー。」

しゃべくりさんについて行くと3張り張れるスペースの良い場所があったのでここに決めた♪整地します。今から2時間はかかることでしょう。今回、ちゃんと全員スコップを用意してきました。えらい!(無いとどうにもなりません。)

まずは掘るスペースを決めて、、ふみふみしてから掘る。掘って周囲に積むっ。あれ、そういえば雷鳥撮影しているかめの子ちゃんがまだ来ない。。たけの子ちゃんが「ちょっと探してきます~」と行って探しに行きました。その間もひたすら掘ります。

全員揃いました。

ひたすら土木作業です。腰が痛い。DSCN4822_R

整地には命をかけないと!

最大で2泊するんだし。平らじゃないと後々大変だよーっ。必死に掘り進め、平らに平らにします。

温泉から帰ったきたしゃべくりさんが「すごいじゃん。ちゃんと掘ってるじゃん。掘る気ないと思ったよ(笑)」、と褒めて(?)くれました。

整地してテントを張って、、、と落ち着いたころ、今までほぼ無風だったのに風が強くなってきました。とはいっても8~9m/sぐらいでしょうか。DSCN4830_R

移動とテント設営で終わった一日。それでも楽しかった。雷鳥にも会えて、みんなたくさん写真撮れてよかったね!DSCN4835_R

風が強いので、各々のテントの中で食事することになりました。

わたしのメニューはアヒージョです。みんなで食べたかったな~。

アヒージョにフランスパンをつけて食べて、ずーっと我慢していたビールをようやくここで流し込みます。あ~、美味しいっ!!歩く距離は少なかったけど、テン場整地は何気に重労働でかなり腰が疲れている~染みわたる~。DSCN4827_R

今晩は良く眠れそうです。

明日は6時出発で奥大日岳を目指します。

続く。

GWの立山テント泊2泊3日(2/3) 雷鳥の声で目覚めたら雷鳥沢から奥大日岳へ。立山には温泉もあるよ。

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