Trip Notes -旅のメモ-

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一の沢から常念岳ピストン(公共交通機関利用) 1泊2日テント泊登山

      2019/09/20

ぽこ(@TripNotes_poco)です。晴れ予報の日月で常念岳に行ってきました。(上の写真は常念岳の似非ピークです!)

コースについて

1日目

ルート 一ノ沢登山口(06:27)→(06:38)山ノ神(06:39)→(07:34)王滝ベンチ(07:35)→(08:04)烏帽子沢(08:05)→(08:49)笠原沢→(10:00)最終水場(10:31)→(11:30)常念小屋(15:20)→(16:27)三股への分岐点(16:28)→(16:42)常念岳(17:09)→(17:18)三股への分岐点→(18:00)常念小屋(18:01)→(18:12)テン場
歩行距離 7.8km
所要時間
山行    6時間52分
休憩    4時間53分
合計    11時間45分
メンバー 2人

2日目

ルート テン場(06:16)→(06:46)最終水場(06:53)→(07:42)笠原沢→(08:09)烏帽子沢(08:11)→(08:41)王滝ベンチ→(09:27)山ノ神(09:28)→(09:38)一ノ沢登山口
歩行距離 5.2km
所要時間
山行    3時間12分
休憩    10分
合計    3時間22分
メンバー 2人

参考にしたもの

「山と高原地図.38 槍ヶ岳・穂高岳 上高地」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。

登山口までの交通

前日の夕方、新宿発松本行のバスで松本へ(運賃3500円)。松本から明科駅に移動し(運賃240円)、残雪期の燕岳登山の時にもお世話になった、あづみの池田ゲストハウスの方に駅まで迎えに来ていただき宿泊しました。1泊2800円です。

やっぱりしっかり眠るために普通に横になって寝たいのです。深夜移動のバスとか辛いし。

翌朝、あづみの池田ゲストハウスの方に穂高駅まで送迎していただき、穂高駅のコインロッカーに余計な荷物を預けます。

穂高駅からはタクシーで一の沢登山口で向かいました(運賃4900円)。

2019年8月18日 一の沢から常念岳ピストン(公共交通機関利用) 1泊2日テント泊登山1日目

一ノ沢登山口(06:27)

登山口に到着です。タクシーを降りると空気がひんやりしていました。ひんやりしていたのはこの時だけ。あとはひたすら暑かったのです。

登山口にはトイレと、

登山指導所があります。アナログな登山届はここで提出できます。

さてさて、出発しますか。

今日のメンバーはじゅんこさんとわたくし ぽこです。じゅんこさんの方が体力が少ないので、常に先行してもらうことにしました。

登り始めの一時間ぐらいは緩やかな登りが続きます。

(06:38)山ノ神(06:39)

沢沿いの樹林帯を黙々と登っていきますよ。

(07:34)王滝ベンチ(07:35)

正直、全然変わり映えしない樹林帯の山道です。もくもく、、、、、

ですが、沢を丸太橋で渡る箇所も出てきますよ。

沢沿いの樹林帯だから涼しい気がするけど、そもそもの気温が高くて日差しが強くて暑いです!汗がダラダラ出ます。

(08:49)笠原沢

また丸太橋を渡ります。

樹林帯を抜け炎天下へ。日傘を差すことにします。

アウトドア用の日傘です。これを差すだけですごく涼しくなってびっくり~な傘です。

(10:00)最終水場(10:31)←こんなに休憩した覚えはない

待ちに待った水場です。

ペットボトルとプラティパスに汲んでゴクゴク飲むと良く冷えていて美味しい~!ここで汲んでいけば、小屋で水を買わずに済みそうです。常念山脈の稜線には水場が無いですからねぇ。

第一ベンチ~第三ベンチを通りすぎます。途中、じゅんこさんが「つかれたあああ。先に行ってテント張ってていいよ」というので、ベンチで休んでいる間に先行することにします。

常念岳が突然ぽんっと見えました。すごいガスってる~。

山道の様子も変わり、稜線が見えてきました。もうすぐ到着しそう。

(11:30)常念小屋(15:20)

着いた~常念乗越と常念小屋。

キーキーと奇声が聞こえます。どこかのちびっこちゃんが騒いでいるのかな、と思ったら子ザルでした。サルが稜線まで、、、雷鳥さん気を付けて!!!

とりあえず、テントを張りながらじゅんこさんを待ちますか。

テン場一番乗りだった。お天気良くないですね。

無事にじゅんこさんも上がってきたので、小屋で休憩します。カレーライス(1000円)を頂きました。ハンバーグが乗っているのは想定外で嬉しかったな。

食べたら眠くなったので、テントに戻って一休み、、、ZZZzZZzzz、、、

気が付いたら15時!!!

あれま!とりあえず、常念岳山頂に今から向かうとしようかな!

(16:27)三股への分岐点(16:28)

じゅんこさんは疲れてしまったようで、あと、小屋の夕食が17時なので山頂は諦めるとのこと。

とりあえず、空荷でてくてく常念岳を登っていきます。

ちなみに、常念小屋から見える常念岳のピークっぽく見えるものはピークではないので要注意です!!!(たくさんの人が似非ピークに騙されている模様。)

小屋がどんどん遠ざかっていきます。

岩がガラガラしている登山道ですが、いたるところに印があるので、それを頼りに登っていきます。

山頂に人がいるのが見えてきました。

似非ピークを越えて、山頂までもう少しです。

(16:42)常念岳(17:09)

久しぶりの常念岳に到着。

しばし、槍ヶ岳などを眺めます。山頂には他にも人がいたのでおしゃべりしたりしました。

蝶ヶ岳方面から、中国人夫婦と5歳の男の子がやってきました。夫婦それぞれのザックの重さ30kgだって( ゚Д゚)!!どうしたらそんな重さになるの...。長期間なのかな。5歳の男の子はすごくしっかり歩いていてこれまたびっくり。すごいわ~。

さて、そろそろ下山しますか。

下山途中に見た槍ヶ岳が神々しかったなぁ。

近づいてくるテン場。

わたしのテントに誰かいるのが見えます。何さ?(日傘を差して槍ヶ岳を眺めているじゅんこさんでした。)

(18:12)テン場

テン場に戻って一休み。チューハイ2本持ってきたから飲むよーっ。

おにぎりを食べて歯を磨いて寝る準備をしようとふと空を見ると満天の星空でした。

そして、夜はテン場の上方面からも下方面からもいびきの大合唱。。。マジか、、、、あって良かった!耳栓必須です。

2019年8月19日 一の沢から常念岳ピストン(公共交通機関利用) 1泊2日テント泊登山2日目

テン場(06:16)

今日は撤収作業をしてとっとと下山します。なぜならば、このあと天気が急激に崩れる予報なのですよ。

今朝は槍ヶ岳くっきりです。こんなに晴れてるのに、午後には天気が崩れるんだもんなぁ。山の天気は難しいですねぇ。

(09:38)一ノ沢登山口

行きと同じルートなので、サクッと省略して無事に登山口まで下山。

10時に予約したタクシーで穂高駅へ戻ります(5100円)。穂高駅のコインロッカーで荷物を回収して北松本駅へ向かいます。

下山後のお風呂

お風呂

穂高駅から電車に乗り、北松本駅で下車。徒歩12分ほどのところにある湯の華銭湯 瑞祥 松本館へ向かいました。

リンスインシャンプーしかなかったので、気になる人はシャンプー・コンディショナー必須です。それにしても、なんであんな髪の毛バサバサに痛みそうなリンスインシャンプーを置くんだろう...。

駅から少し離れている割には、他にも登山の方がいらっしゃいましたよ。

松本駅や穂高駅に温泉があればいいのいなぁ。。。(ぶつぶつ)

その後、タクシーで松本駅へ。駅弁を買ってあずさに乗り、東京方面へ帰ったのでした。

常念小屋のテン場については次の記事をご参照ください。

北アルプス 常念小屋でテント泊してきたよ。槍ヶ岳を望む絶景のテン場。

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