沢登りデビューは奥多摩のシンナソー
2017/04/01
台風がバンバンやってきますねぇ。台風の合間を縫って奥多摩へ、沢登りデビューしてきました!「沢登り行きたい行きたい行きたい...」と唱えていたら、山・沢登りの先輩・おっちゃんが連れてってくれました。
「初心者向けで、寒くないように水量少な目なシンナソーに行くよ」「(なにそれ?沢の名前がシンナソーなの?)わかりました。沢靴買います~!」
コースについて
ルート | 藤倉(09:45)→(11:50)シンナソーを登り切ったあたり→(12:53)藤倉 |
歩行距離 | 3.6km |
所要時間 | 山行 3時間8分 休憩 0分 合計 3時間8分 |
メンバー | 2人 |
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入渓地点までの交通
都内某所で集合、車でピックアップしてもらって奥多摩へ。入渓地点の藤倉近辺に駐車します。バスなら武蔵五日市駅から藤倉までバスが出ています。
沢登りデビューで購入したもの
沢登りでは普通の登山靴ではなく、沢靴と言う、濡れた岩でも滑りにくいフェルトソールなどのソールの専用の靴が必須です。
沢登りを自分が今後続けていくか分からないしお手頃価格の沢靴ないかな~と探していたらモンベルにありました。ついでに沢登り向けの丈夫な防水スタッフバックも購入。というわけで、沢登りデビューにあたり新規に購入したのはこちらの2点だけ。
もちろん、ふるさと納税でゲットしたモンベルポイントバウチャーで購入しましたよ。わーい。ふるさと納税をまだやっていない人はぜひやるべき(上の商品+αが実質2000円になるんだから!)。
https://trip-notes.com/trekking/yamagoods/8000/
https://trip-notes.com/trekking/yamagoods/8005/
その他に必要なもの
- ザック(なんでもいいらしいので、ザック自体が割と防水になっているOMM Classic 25を使用しました。)
- ヘルメット
- ハーネス等のクライミング用品
- 速乾性のウェア
- 厚手の速乾性ソックス
2016年9月3日 藤倉からシンナソーへ
シンナソー入口
沢靴を履いてハーネス付けてヘルメットをかぶっていざ出発!車道のガードレールに小さく「シンナソー」の文字(いや、ツンナソーか?)。わわわっ。沢登りってマイナーだからこんな案内なのかな!?面白い...。このガードレールから数分で沢です。
カメラをしっかり充電したつもりなのになぜか充電されておらず、おっちゃんの写真がありません...。スマンおっちゃん。
「沢登りデビュー!入渓~」と言われたので、すっと水に入ったら「...?静かに入るなぁ。もっとはしゃがないの?」「え?」
まぁ~奥多摩っぽさ溢れる沢だわ~~!こんな感じが続くのかな~?!とわくわく進みます。
ザブザブ沢の中を歩きます。
初心者向けのコースだけど、登りがいのある箇所は出てくるのかな~?と思っていたら滝が出てきました。沢登りっぽくなってきましたねー!
クライミングの要領で登っていきます。以外とガバが多く登りやすかったです。フェルトソールってこんなにグリップが効くんだ!と沢靴に感動するわたし。
小さい滝をいくつかクリアしていきます。
写真の中心にカエルがいます。めっちゃ風景に馴染んでいますね。
落差15mの滝とかに若干びびるぽこ。何か所かでおっちゃんが先に登って支点取ってロープを出してくれました。
ロープの安心感で安心して登れます。初心者向けの沢、とは言っても自分がクライミング未経験だったらこんなところ登れるのだろうか...と考えました。
倒木がかなり多かったです。超えたりくぐったりに一苦労。なぜならば足が筋肉痛だから。いたたたたた。
沢を詰めていくと水量が少なくなっていき、二股に分かれた沢が2回出てくるので、2回とも左に進むと左側に尾根道が見えてきますので、最後はちょっとしたヤブ漕ぎで尾根に出ます。
「道に迷ったら沢を降りるな。尾根に上がれ。」ってこのことだな、と理解(今回は沢登りなので話が違いますが。)
尾根は想像以上に綺麗に整備された登山道(山と高原地図では破線)が出てくるのでここで沢登りは終了。破線ルートで下山します。
ざっくり登り2時間下り1時間で、沢デビューに良い感じの沢だったと思います。さすがに一人では沢登りできないなーというのは身に沁みましたのでおっちゃんに感謝感謝。ちなみに、今回の行程中、すれ違った人は0人でした。全く誰にも会わないって久しぶり。
下山途中に見つけた大きいキノコ!「うおぉぉーーー!!」「写真写真!!」大きいキノコに興奮するわたしたち。キノコステーキにしたいサイズ感です。
まとめ
- 初めての沢登りとっても楽しかったー!
- 今度は泳げる沢に行きたいです。
- シンナソーは駐車地点から箇所から入渓地点が近く、下山してからも近くの綺麗なトイレで着替えることができるので、とてもとっつきやすい沢でした。バス停が近くにあるのでバスのアクセスも良いです。
沢登りグッズ
沢靴
小林製薬的なネーミングのサワーシューズ。分かりやすい名前。
スタッフバッグ
ハーネス
ヘルメット
ザック
普通のザックで問題ありません。しかし、OMMの人もまさか沢登りに使われるとは思わなかったでしょうね。
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