丹沢 / 鍋焼きうどん(鍋割山)
2017/04/01
前回から2カ月ぶりに鍋焼きうどんに行ってきました。鍋割山の鍋焼きうどん、、、ずーっとずーっと食べたいよ...と思い続けていたぽこ(@TripNotes_poco)です。2か月前の爽やかな雪道はすっかり消え失せ、砂埃舞うカラカラに乾いた路面と花粉と戦いながら行ってきました。
今回はスローペースで行ったので、スピードハイクとはいきませんでした。スピードハイクの定義はいろいろあるみたいですが、コースタイムだけで考えるとざっくり6、7割ぐらいかなと思います。
コースについて
ルート | 寄(08:30)→(09:44)櫟山(09:45)→(10:01)栗ノ木洞→(10:19)後沢分岐(10:20)→(11:06)鍋割山荘(12:35)→(12:58)小丸→(13:06)小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)(13:07)→(14:22)二俣(14:26)→(14:44)黒竜の滝→(15:30)大倉バス停 |
歩行距離 | 15.4km |
所要時間 |
山行 6時間8分(コースタイムの0.8)
休憩 52分
合計 7時間0分
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メンバー | 2名 |
参考にしたもの
「山と高原地図 丹沢」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。
新松田駅→寄バス停へ
新松田駅に集合。すぐにバス停に並びますが、あっという間に長蛇の列に(でも、全員座れました)。西丹沢自然教室行きのバスもたくさんのハイキング客が並んでいます。これからの時期混雑が増していくのでしょうね。
寄バス停まで550円。25分ぐらいで到着。準備をして出発します。
2015年3月28日 鍋割山日帰り登山
寄バス停→櫟山(くぬぎ山)へ
寄バス停の周辺では「しだれ桜」アピールが激しいです。ちょっと前は蝋梅アピールをしてました。花が豊富な地域ですね。
茶畑を見ながら坂道の車道を歩くと、バス停がだいぶ下に見えます。
山道に入ります。まずは櫟山を目指します。
杉の植林の間を歩いて行きます。バスにはたくさん人がいたけど、全然人がいません。寄バス停から鍋割山に向かうルートはとっても人が少ないみたい。
櫟山到着。
展望はこんな感じ。ずっと杉の樹林帯を歩いていたのでちょっとホッとします。
櫟山→鍋割山へ
栗木洞。くぬぎ山の山頂を超えるともったいないぐらい標高を一気に下げます。せっかく登ったのにこんなに下るのか、、、と 思いながら下ります。
ざわざわ、、、人の声が聞こえます。大倉バス停から鍋割山へ向かうルートとの合流地点・後沢乗越ではたくさんの方が休憩していました。ここからは登山道が急激に混みだします。
杉の樹林帯は終わり、周辺がブナに代わります。杉が終わると嬉しい。鍋焼きうどんを目指してひたすら登ります。それにしても暑い。汗だくです。コンバース的な靴で登っている人を見かけました。普通に歩くだけでも疲れる靴なのに、それで山を登るとはすごい...。
視界に入る人は全部追い抜かせてもらいます。ようやく鍋割山荘の人工物(ソーラーパネルが見えてきたっ!
鍋割山荘到着!人がたくさんいます。山荘にどんどん人が吸い込まれていきます。みんな鍋焼きうどんっ!
途中で置いてきた(ひどい)同行者は約30分後に現れました!お疲れ様です!
2か月ぶりの鍋焼きうどんです。1000円。10分ぐらいで出てきました。相変わらず具材が豊富でしょっぱ美味しいです!
鍋割山荘メニュー。混んでいると鍋焼きうどん以外のメニューは断られることもあるようです。(「混んでいるので後でお願いします」と断られている人を見ました。)
山のトイレ問題
食後に富士山を見ながら休憩していると、近くにいた山ガール達が
「トイレ行こう~」「あっ、紙持っていかなきゃ」「(ザックの奥の)どっかいっちゃった」と騒いでいたので
「トイレに紙はありますよ。でも、100円かかります。」(いつもあるとは限りませんが、この日はロールペーパーが何個もおいてありました)と教えてあげたら
「えー!紙持ってます!」と言うので
「紙じゃなくて、トイレの利用に100円かかるんです」と伝えると
「えー!100円かかるんだってよ!高い~~!!!」と騒いでいました。そしたら同行の男性が「ここは山だからな。」
トイレのこと何も調べずに来るのかい...。
あっ、ちなみに、女性は50円のトイレもありますよ。でも、バイオトイレじゃないから匂いはあるみたいですよ(使ったことない。)
以前、高尾エリアの景信山のトイレに並んでいたら、トイレをみた瞬間に「え...、なにここ?」って引き返した女の子2人組を見ました。でも、引き返してどうするんだろ?!連れてくる人はちゃんと説明してあげると良いよ!
それにしても人多い。
塔ノ岳に向かって(でも、小丸まで)
1時間半程休憩して出発します。鍋割山から塔ノ岳方面の鍋割山稜はブナが綺麗。小さくアップダウンはあるけど、景色が綺麗なので楽しく歩ける道です。ルンルンっ
小丸に到着。本当は塔ノ岳まで行きたかったけど、同行者が「足の付け根が痛い」というので無理せず下山することにします。
小丸→大倉バス停へ
小丸からの眺望。遮るものがなんにもないです。
小丸尾根をひたすら~~下って~~~行きます~~~。杉です。飽きるこの道。
ようやく尾根を下りきり、沢を渡ります。橋がばうんばうんバウンドするやつです。
この先は林道。この林道が長いこと。。。。飽きるこの道。すごくつまらない。。。初めて鍋割山に行ったときは往路で使ったなぁ。。
なんとなく手をぐーぱーしたら、手が握りにくい、且つ痛い。なんだろ~?と思って手を見ると、1.2倍ぐらいに浮腫んでいます。何これ気持ち悪い~。なんか虫に刺されたのか?でも両手だし、刺された覚えないし、、、などと考えながら携帯電波が入るところで「登山 手のむくみ」で検索したら原因が分かりました。なんと脱水症状のようです。えー!この日はとてもとても暑くて、1.5Lのハイドレーションパックの麦茶と500mlのペットボトルをほぼ飲みきってしまったので、水分補給を急ぐべく、大倉バス停に急ぎます。
林道が終わるとちょっとだけトレイルに入ります。わーい。林道に飽きてたから嬉しい!
大倉でソフトクリーム
バス停ではやっぱりソフトクリーム!300円それからペットボトル購入。しばらくすると手の浮腫みは収まり通常の状態に戻りました。良かった。
まとめ
- 登山で手が浮腫んだら脱水症状を疑おう。
- ゆっくり行動すると集中力が途切れて、余計危ない・疲れることに気がついた。(これは人による)
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