登山・トレッキング・テント泊・縦走・雪山・オリエンテーリング・山道具や海外旅行女性一人旅などに関するブログ

厳冬期・残雪期におススメなカイロ

2019/05/15

普通の使い捨てカイロを雪山に持って行って「なんだか温かくないんだけど...」「冷たくなっちゃった」なんて経験はありませんか？

そう、気温が低すぎる雪山では、普通の使い捨てカイロは使えません。全然暖かくならずただの鉄くずと化してしまいます。せっかく持って行ったのに温かくならない、ただの荷物になるなんて悲しいですよね。

そこで、雪山でも使えるカイロをご紹介します。

雪山で使えるカイロ2種類

使い捨てカイロ

使い捨てカイロの中でもわたしが愛用しているのは、ヒートチャージャー。似たような商品は他にもあるようですが、他は使ったことがないので何度も使っていて安心して使えるヒートチャージャーを愛用しています。ノーマルのホッカイロ的なものでは雪山では暖まらず使えないことが多いです。必ず高温カイロを用意してください。

厳冬期のテント泊では、わたしの場合1晩にヒートチャージャーを最大で3つ使っています。シュラフやマットや服装にも注意していますが、これで寒くて眠れなかったことはありません。

ヒートチャージャー貼らないカイロ 5個入 ( 使い捨てカイロ )

posted with カエレバ

Yahooショッピング

こちらも同じタイプのカイロです。名前的にすごい熱くなってくれそうですね。

桐灰化学/マグマ貼らないタイプ 30P

posted with カエレバ

Yahooショッピング

使い捨てカイロの次によく利用するのが、Zippoのハンディウォーマーです。ジッポのオイル（ベンジン）を注入して、火で触媒を加熱し反応熱で熱くなるタイプで何度も使うことができます。

使い方の詳細はこちらのサイトをご参考ください。

Zippo / ジッポオイル充填式カイロハンディウォーマーオイルセット

posted with カエレバ

Yahooショッピング

同タイプでハクキンカイロというものもあり、こちらも同じ仕組みになります（むしろ、こっちが先に出てZippoがOEMなのかもしれない）。

ハクキンカイロハクキンウォーマースタンダード(WARMER　STANDARD)( 1コ入 )+エビスカイロベンジン500ml（1本）

posted with カエレバ

Yahooショッピング

使い捨てカイロとハンディウォーマーどっちがいいの？

使い捨てカイロのメリット・デメリット

袋から出すだけですぐに使うことができる
価格がお手頃でネット通販で手に入れやすい

使い終わるとただのゴミになってしまうので邪魔になる
何泊もする場合は泊数分用意する必要がある。

ハンディウォーマー・ハクキンカイロのメリット・デメリット

何度も利用できる
泊数が多くなればなるほど燃料が減っていくので軽くなっていく

厳冬期には（わたしの場合）何個か用意する必要があるのでお値段がかさむ
使い始めるまで燃料を入れたりライターで加熱したりするのが面倒に感じる時がある。

まとめ

メリット・デメリットを考えると、泊数が少ない時は使い捨てカイロ。何泊もするときはハンディウォーマー・ハクキンカイロがおススメです。マットやシュラフや服装を工夫しても、雪山で寒くて眠れない人はぜひ試してみてください。

以上、厳冬期・残雪期におススメなカイロでした。

Twitter(@TripNotes_poco)、Instagram（@trip_notes）をやってます。是非フォローしてください。

Facebook「いいね」をお願いします♪更新情報が届きます。

こちらも読んでいってね

1: 山の雑誌をお得に読むなら「楽天マガジン」がオススメ♪Kindle Unlimitedより良い感じ。

月額380円(税抜)で約200雑誌が読み放題「楽天マガジン」というサービスがあり ...

2: OMM・UL(ウルトラライト)ハイキング・ファストパッキング・スピードハイクの書籍をまとめてみた【随時更新】

ファストパッキング 2016 何を削れるか? OMM、ULハイキング、ファストパ ...

- 山道具テン泊, 厳冬期, 残雪期, 雪山