真夏の剱岳に登ってきたよ(1/2) 初日は剱沢で山ごはん会。
2019/08/10
とっても天気のよい真夏に剱岳に登ってきた ぽこ(@TripNotes_poco)です。
初日は立山の室堂から剱岳が目の前にそびえる剱沢キャンプ場まで移動して、山ごはん会です。
コースについて
ルート | 室堂ターミナル(07:58)→(08:13)みくりが池→(08:16)みくりが池温泉(08:17)→(08:39)雷鳥荘(08:40)→(08:56)雷鳥沢キャンプ場→(09:05)浄土橋→(10:58)剱御前小舎(11:11)→(13:00)剱沢キャンプ場 |
歩行距離 | 4.8km |
所要時間 |
山行 4時間47分
休憩 15分
合計 5時間2分
|
メンバー | 3人 |
|
参考にしたもの
「山と高原地図.37 剱・立山・北アルプス」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。
登山口までの交通
金曜日の夜、埼玉県某所に集合。ネイル子ちゃんの車で富山県の立山駅まで向かいます。約7時間かけて無事に到着。ネイル子ちゃん、運転お疲れ様~です。
立山駅から近い駐車場はほぼ満杯でギリギリ止めることができました。こちらの駐車場は無料なのがありがたいっ。
車を止めたら仮眠する間もほとんどなく(わたしだけウトウトしていました...)、立山駅→美女平(ケーブルカー)→室堂ターミナル(バス)の往復チケットを購入します。お値段往復4,310円。
無事にチケットを購入し、6:40というかなり早い時間のケーブルカーに乗ることができました。ケーブルカーで立山駅から美女平駅に向かいます。
美女平駅からはバスで約50分、ウトウトしているとあっという間に室堂ターミナルに到着です。
2019年8月3日
室堂ターミナル(07:58)
室堂ターミナルに着いたら、毎回必ずチェックするのはこれ!
とくにこの辺りは毎回じっくり見ています。最近の事故をよく読んで自分を戒めるのですよ。
さて、ターミナルの外に出ましょう。
良い天気~~涼しい~。まぁ、歩けばすぐに暑くなるけれども。とにかく日差しが強いです。
そして、さりげなくライブカメラに写ってスクリーンショットを撮ってから出発!
今日のメンバーはネイル子ちゃん、たけのこちゃん、ぽこの3人です。
しばらくは日傘を差して歩いていきます。
(08:13)みくりが池
まだ、雪渓の残るミクリガ池。
(08:16)みくりが池温泉(08:17)
登山道の脇にはいろいろなお花がいっぱいです。ミヤマアキノキリンソウ。黄色くて小さくて綺麗で結構すき。
ヤマハハコ。一度見たら忘れない形状だなぁ。
みくりが池を通り過ぎて、血の池を通ります。ここはなかなか綺麗だと思うんだけど、一緒に行った二人は今回初めて血の池の存在に気が付いたみたい。山が目的だと室堂周辺の観光は意外と目に入らないものなのね。
写真をたくさん撮りながらてくてく歩いていく~。
(08:39)雷鳥荘(08:40)
緩やかなアップダウンを歩いて、雷鳥荘へ。雷鳥荘の前から雷鳥沢キャンプ場を見下ろします。あれまぁ、土曜日だというのに、すでにテントがいっぱい張られていますねぇ。ってこの写真じゃ良く分からないか...。
拡大っ。色とりどり。テントはたくさんだけど、まだまだ張る余裕はありますね。さすが人気のテン場です。
キャンプ場に向けで坂道を下っていきます。この石の階段が歩きづらいんだぁ。。
チングルマの実。
ヨツバシオガマ。
イワイチョウ。
チングルマ畑(*^▽^*) かわいいなぁかわいいなぁ。
(08:56)雷鳥沢キャンプ場
雷鳥沢キャンプ場は何度も来たことがあるのでさらーっとスルーします。
(09:05)浄土橋
沢にかかる橋を渡って、あの尾根の向こうにある剱沢キャンプ場を目指しますよ。
ここからの登りを雷鳥坂というのですが、今まで下ったことはあるけど、登ったことはないのです。他のメンバーも登ったことはないみたいで「下りで使ったとき、登ってくる人を見るとみんな辛そうな顔してるよね...」と言っています。うん、わたしもそう思う。
日傘をストックに持ち替えて登る準備をします。さて、写真を撮りながら地道に登っていこう。
ある程度登ったところで振り返ると、雷鳥沢キャンプ場が結構遠くに見える。なかなか登ってきたなぁ。
時折、雪渓から冷たい風が吹いてきます。涼しい、、、、のはほんのつかの間。すぐに暑くなります。真夏の登山とはこういうもの。。
あづいよーーーあづいよーーー!尾根の上の剣御前小屋に到着したら冷たい炭酸飲みたいよぉぉぉーーーとブツブツ言いながら登る。
はぁはぁぜーぜー。かなり登ってきたぞ。小屋はまだかっー!?
この辺で下ってきた二人組とすれ違ったのですが。
男性「みなさんも山と道のザックですか~!」
我々「いいえ、OGAWANDとatelierBluebottleですが...(全く違いますが...)」
彼らは山と道のザックを使っていたのだけど、他の人の全く違うザックを見て「山と道か~!」って思う???どんだけ自分のザックを愛していないのよっ!と憤慨するでもないけど、ちょっと謎に思ったわたくしでした。
時折お花に癒される。アカモノ。
剱御前小屋が見えてきたっっーーーーー!!!
もうちょい、頑張るぞっ。
(10:58)剱御前小舎(11:11)
あづい。。とりあえず、ザックを下ろして小休止しましょう。
中の売店で炭酸ジュースを購入しました。500mlペットボトルで500円でした。
剣御前小屋からは、雪渓越しに剱岳を望むことができます。みんな写真撮っていました。ここまでは来たことあるけれども、今回はもっと剱岳に近づくんだぁ!
さて、剱沢キャンプ場に向けて今度は下り坂です。地味にアップダウンが多い今回の道のりですが、後は下るだけ~、で今日の工程は終わりなのです。がんばるぞっ。
剱岳がどんどん近づいてきます。
剱沢キャンプ場が見えてきました。
綺麗なハクサンイチゲがまだ残っていました。
チングルマ越しの剱岳。
この位置から見る剱岳はとっても良かったなぁ。雲があるのも雰囲気がでていいですねぇ。
剱沢キャンプ場を一望できる場所まで来ました。もうちょっとだ。がんばろー。山ごはん会するんだ。
(13:00)剱沢キャンプ場
到着しました。どの辺にテントを張ろうかなぁ。
クフが平らに晴れる場所はみつからず、結局斜めった場所にテントを張ることになり、寝るときに少し苦労することに。テン場全体が斜めだから完全に平らな場所は難しいテン場なのです。
さて、雪渓に飲み物を冷やしに行こう、と雪渓に向かうと、残飯が廃棄されていました。サイテイっゆるせないわっ。何しに山に来とるんじゃーーーー!!!(怒)後で水場を見たら水場にも残飯が廃棄されていました、、、なんということなの...。全部飲み込むかちゃんと持ち帰りなさいよねっ!
ふーふーっーーーーーー!!!(怒りを納めている)
・・・・・・・・
少し休憩したら、山ごはん会の開始です。今回は凍らせたチューハイを2本持ってきたよ~。わたしにしてはなかなかやる気があるのです。中身入りの缶を凍らせるのは保冷剤にもなるし便利です。たまに爆発することがあるらしいので要注意です。責任は取りません。
ぽこはアヒージョを作成しました。
たけのこちゃんはタコライス。
ネイル子ちゃんはチキンのトマト煮。すごく量が多い!
どれも美味しかったですよ!み~んなトマトが入っていますね!夏はやっぱりトマトです。
ドリンクはもちろん、ぽこたぬきちゃんのコージーに入れて保冷しながら飲みましたよ。かわいいでしょ、ぽこたぬきちゃん!
剱沢キャンプ場については次の記事を参考にしてくださいね。
つづく。
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