マイナス15度の赤岳鉱泉で雪山テント泊。装備をまとめてみた。
2018/02/10
1月の下旬、雪の八ヶ岳・赤岳鉱泉でテント泊してきた、ぽこ(@TripNotes_poco)です。
土曜日にテント泊したのですが、前々日の木曜日の予報は、なんと-25度!!えええぇぇぇぇ。めちゃくちゃ寒い!
これはしっかり準備していかねばなりませんね!
で、泊まった当日の気温を後日の確認したところ、最低気温はマイナス15度だったようです。
まぁ、寝てみたら意外と平気でした。寒がりなぽこでも快適に眠ることができたので、その時の装備をまとめてみましたよ。
マイナス15度の赤岳鉱泉で雪山テント泊。装備をまとめてみた。
ザック
まず、雪山テント泊するにあたりすべての装備を入れたザックはこちら、OGAWAND の OWN です。雪山テン泊をするには少し小さいかな?と思うこともありますが、外付けを駆使すると雪山テン泊でもなんとか行けます。何より、ザック自体が軽くて(平均580g)、作りがシンプルで使いやすいのが魅力です。
テント・シェルター
Locus Gearのkhufuを使用しました。フロアレスのシェルターです。ストック1本で建てるワンポールシェルターですが、オプションのDPTEを使用して、ストック2本のAフレームで建てると内部の空間を広く使うことができるようになります。
「フロアレスは寒くないのか?」とよく聞かれますが、床に薄い生地が1枚2枚あったところで大して変わるものではないので問題ありません。
また、地面とシェルターの間に隙間があるので「隙間風が来ないのか?」とも聞かれますが、下の写真のように隙間を雪で埋めればおっけーです。
内部は結露しまくりますが、気にしなければおっけーです。結露して雪のようにシュラフに積もったとしても、払えば落ちるので何の問題もありません。
ペグはイーストンの29cmの長さがあるものを8本用意しました。
シート
Locus Gearのkhufuはフロアレスシェルター。マットを守るために、雪面にヘビーデューティーエマージェンシーブランケットを敷きます。ハーフサイズにカットして、寝るスペースにだけシートがある状態にします。
シュラフ
防寒において二番目に大事なのはシュラフ(一番はマットです)。わたしが持っている中で一番スペックが高い(そして1300gと正直重い、、、)ISUKA Air 810ex shortを使用しました。重いですが、これさえあれば何とかなる、という気持ちにさせてくれるとても信頼性のあるシュラフです。生地に撥水加工がされているので、シュラフカバー的なものは使用しません。少しだけ軽量化になりますね。
マット1
雪山テント泊で一番大事なものはマットです。最近愛用しているのは、ネオエアーの女性用です。
R値は3.9と、雪山でテント泊するには少し足りないですが、下のマット2でブーストします。
マット2
マット1だけでは不安な時に持っていくのが予備のクローズドセルのマットです。今回はFREELIGHTのスリーピングパッドマクログラビティを持っていき、エアマットの下に敷きました。約55gとても軽いです。嵩張るのが邪魔なぐらいです。
防寒着
ぽこは超寒がりなのでシュラフにISUKA AIR 810exを使用しても、-10度以下ではとてもとても眠れるか不安です。
防寒着で一番大切なのはこちらっ!モンベルのスーパーメリノウールで一番厚いものです。これを上下着る。大事!中厚手などもありますが、絶対に厚手!!!が大事です。
こちらも読んでいってね
- 1
-
山の雑誌をお得に読むなら「楽天マガジン」がオススメ♪Kindle Unlimitedより良い感じ。
月額380円(税抜)で約200雑誌が読み放題「楽天マガジン」というサービスがあり ...
- 2
-
OMM・UL(ウルトラライト)ハイキング・ファストパッキング・スピードハイクの書籍をまとめてみた【随時更新】
ファストパッキング 2016 何を削れるか? OMM、ULハイキング、ファストパ ...