ダーニングで登山用のメリノウールタイツを補修してみた

2019/05/16 2019/05/17

イギリスにダーニング、という修繕技術があります。衣類などに空いた穴などを修繕する技術です。

今回、主に冬に使用している登山用のメリノウールのタイツに穴が開いてしまったので、ダーニングで補修してみました。

メリノウールのタイツに穴が空いた

八ヶ岳の某所で思いっきり転んだ時に、その時履いていたパンツは無事だったのに、その下に履いていたタイツの膝部分に穴が空いてしまいました。

これは放っておいたら穴が広がってしまうやつです。修理しないとー！と思い、モンベルに問い合わせてみました。以下が回答です。

修理に1000～1500円+送料がかかる上に、手縫いで縫い閉じるだけであれば自分で出来そうなので自分で補修してみました。

家に大量にある、ソックス用の細い毛糸で穴が空いた箇所を補修してみました。穴の上に毛糸で新しく布を作るイメージです。

タイツを全体的に見るとこんな感じになります。わざと目立つ糸で補修するのがいいんだそうですよ。

モンベルのスーパーメリノウールで一番厚手のタイツなので、それなりのお値段です。穴が空いただけで捨てるわけにはいかないです...。

mont-bell(モンベル) 2014-09-16

野口光さん著の「愛らしいお直し」です。ダーニングマッシュルームという器具、糸、糸通しが付いていました。簡単でわかりやすい解説付きなので、初めはこの本がおススメです。

ダーニングマッシュルーム単品でも販売されています。

今後もダーニングでいろいろ補修してみたいと思います。ご参考にしてみてください。

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