真夏の裏銀座縦走 折立から高瀬ダムまで(1/4) 折立から薬師峠キャンプ場へ

8月の上旬、憧れの北アルプスの裏銀座へに行ってきた ぽこ（@trip_notes）です。素晴らしい天気に恵まれたラッキーな山行でした。

コースについて

参考にしたもの

「山と高原地図.37 劔・立山」です。GPSデータはiPhone版の「山と高原地図」で取得しています。

山と高原地図 剱・立山

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登山口までの交通

8月2日、新宿発富山行きの深夜バスで富山駅に向かいます（運賃7,200円）。3列シートのバスを選択しましたが、、やっぱり深夜バスはなかなか眠れなくて疲れてしまうので苦手です。

朝、眠気でヨロヨロしながらバスを降り、富山駅発折立行きのバスを待ちます。

この折立行きのバス、繁忙期は特に予約必須です（運賃3,500円）。

折立行きのバスに乗りこみ、途中コンビニを経由しながらバスは進みます。眠すぎてウトウト、、、

気が付くと、折立に到着していました。

うわあああ。ついに憧れの折立に着いちゃった！折立にくること自体が憧れ、、、って変かもしれないけれども、良く聞く登山口なので本当に来たかった場所なんです。

2018年8月3日 真夏の裏銀座縦走 折立から高瀬ダムまで(1/4) 折立から薬師峠キャンプ場へ

折立(08:06)

初めての折立！名前は山友達の間でよく聞くし、何度か計画したこともあったけど天候などの問題で計画倒れすること数回。やっと来ることができた折立に静かに感動するわたくし。しかも天気は最高ときております！トイレで服を登山仕様に着替え、キャンプ場で水を汲んで出発です。

キャンプ場には2張ぐらいテントがありました。

さて、出発です。

(08:06)十三重之塔　慰霊碑(08:07)

おお、いきなり慰霊碑。

(08:57)太郎坂(アラレちゃん)(08:58)

アラレちゃんの看板が有名らしいのですが、なぜか見落としました。後で「あれを見落とすなんて！！」って山友達に言われました(笑)

登りを黙々と登っていきます。結構根が出ている箇所が多いので注意しながらさささっと登っていきます。いや、さささっとは行けなかったな。まだ眠いのです。

樹林帯の景色が開けてベンチが出てきました。多くの登山者が休憩しています。わたしもザックを下ろして行動食をちょっと食べます。それにしても天気がいい！良すぎて暑いです！

休憩を終えてさらに進むと、低木の樹林帯に入ります。湿気がこもってとても暑いです。早く風通しの良いところに行きたい。

岩々の箇所を登ります。

しばらくすると木道にでました。いやぁ～木道ってさわやかな感じがしてとってもいいですよね。風が通り抜けていきます。

すっかり樹林帯を抜けて風が通り抜ける中を歩くことができるようになりました。涼しい～と言いたいところですが、太陽が暑すぎます。

周囲の人々も暑さにやられてヨロヨロしているように、、、見えます。

(11:04)五光岩ベンチ

再び良い感じのベンチが現れました。暑さでヨロヨロでしたが、そのままスルーして先へ進みます。とにかく早くテン場に到着したいのです。

まだまだ先に続いていく登山道が美しいです。こんな景色、なかなか見ることできないですよね。

まだまだ緩やかに登りが続いていきます。熱いけれども景色が良いので頑張れます。

太郎平小屋が見えてきました。あそこまで行けば、後は平地と下りのはず！ですが、暑さと緩やかな登りがジワジワ足に来ます。がんばろー。

チングルマの綿毛（？）のお花畑。もう少し早い時期ならチングルマが咲き乱れるお花畑なんだろうなぁ。写真休憩で自分を誤魔化しながら進みます。

(11:56)太郎平小屋(12:00)

そして、ようやく太郎平小屋に到着。小屋の前は登山者で大賑わいです。夏の北アルプスって感じですね。

向こうに見える白い山は薬師岳かなぁ。

小屋でラーメンとかカレーとか食べようかなぁ、なんて考えながら、、、（いや、カレーライスは売り切れか？）

それよりもテン場を取るのが先だっ！と薬師峠へ向かうことにします。

木道の道が続く、いい感じの道です。

薬師峠キャンプ場は峠なので下りますよ。テン場が見えてきました。良かった。まだまだ場所に余裕はあるみたい。

(12:20)薬師峠

やっと薬師峠に到着しました。テントを張って薬師岳をピストンするとかすればよかったのだけど、、、、

今日はここでお終い。ゆっくり休んで明日以降の長時間山行に備えることにします。

薬師峠キャンプ場については以下の記事に詳しく書きました。

薬師峠キャンプ場でテント泊してきたよ。

つづきはこちら

真夏の裏銀座縦走 折立から高瀬ダムまで(2/4) 薬師峠キャンプ場から黒部五郎岳を経て三俣山荘へ